原沙知絵 テレビ朝日系連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』記者会見
3月25日(金)、テレビ朝日系連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』の記者会見が行われ、原沙知絵が出席しました。
本作は、都内で起こる様々な殺人事件に対応すべく都内の所轄から精鋭の捜査員が集められたエリート集団「警視庁捜査一課9係」の物語で、2006年4月にスタートし、今回が“season11”となる人気シリーズです。
“昼行灯”と揶揄されているが実はキレものの加納倫太郎係長(渡瀬恒彦さん)のもとで捜査する個性豊かな6人の刑事たちは、捜査中にいつも対立してしまいます。とはいえ、最後はそれぞれの熱い正義感でひとつにまとまり難事件を解決するという、先の読めない事件捜査はもちろん、刑事たちの“生活者”としての魅力も描き、重厚かつ濃密な人間ドラマが描かれます。
season11では、倫太郎の亡き妻の従姉役で野際陽子さんの出演が決定。
倫太郎にとっては唯一頭の上がらない存在であり、これまでの「9係」の人間関係に新たなエッセンスを加えるだけでなく、さらに奥深い人間ドラマを展開するポイントになっていきます。
そして、前シーズンの最後に倫太郎の娘である倫子(中越典子さん)にプロポーズするため、パリへと発った「9係」の浅輪直樹(井ノ原快彦さん)。10年越しで遂に結婚となるか?2人の恋路にも注目です。
原は、2009年のseason4から登場している、東京都監察医務院に勤務する監察医・早瀬川真澄役で出演。
事件遺体に関する臨床例を求めて大学の法医学研究室から転職した法医学者で、その動機はどうやら近親者の不審死らしいが、詳細は未だ明かされていません。
遺体に関する徹底的なプロフェッショナルで、度が過ぎて生身の人間より遺体とのコミュニケーションを大切にする変わり者です。
女同士、そして友達がいないもの同士、志保(羽田美智子さん)とは仲が良いという設定です。
会見では、
「この世界、たくさんの役者さんがいる中で、また11年目に私を選んでいただけて“本当に有り難いな”という一言です。
また今年も新たな気持ちで頑張っていきたいです。今年もよろしくお願いします」
とコメント。
11年も続くシリーズということで、だれが一番変わったか?という質問に対して、
「プライベートでも仲良くさせていただいている羽田美智子さんですが、若返ったというか…
子どもに戻ったような無邪気な笑顔をよくされるんです(笑)」
と原が答えると、
羽田さんは、
「プロデューサーの方から“1年目の気持ちでやって下さい”と言われ、
原点に戻ろうと思って無意識に笑顔になっているのかもしれない(笑)」と返答。
それに対し
「今年の羽田美智子は違います!(笑)」
と、原がアピールし、
役柄同様、2人の仲の良さが光る会見となりました。
テレビ朝日系連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』は、4月6日(水)よる9時スタートです。(初回2時間スペシャル)