杉咲花 映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」完成披露舞台挨拶
3月27日(日)、 映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』の完成披露舞台挨拶が行われ、ヒロイン役の杉咲花が出席しました。
本作は、物や場所に残った人の記憶“残留思念”を読み取る特殊能力を持った男・仙石和彦(野村萬斎さん)が主人公のエンタテインメント作品。
『キサラギ』『リーガル・ハイ』などを手掛けた人気脚本家・古沢良太氏がオリジナルで脚本を書き下ろし、映画『デスノート』シリーズなどを手掛けた金子修介監督がメガホンを取ります。
主人公の仙石は、かつて相方のマイティ丸山(宮迫博之さん)とマイティーズというお笑いコンビを組み、特殊能力を使って日本中を沸かせていたが、能力の代償に精神をすり減らし、コンビも解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送っています。
杉咲は、行方不明になったピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃さん)の教え子・秋山亜美を演じます。
亜美は、失 踪した雪絵を探すため、雪絵の好きだったマイティーズに捜査を依頼しようと、所属事務所にアポなし訪問。
行動派の亜美は、丸山とともに半ば強引に仙石を捜査に引き込んだり、雪絵の思念が残りそうな場所へ次々と2人を連れ回 します。
さらには、 警視庁に捜査依頼を出したりと、ひと癖もふた癖もある仙石&丸山のコンビを巻き込みながら、雪絵の行方を探していきます。
舞台挨拶では、
「今日は来ていただいてありがとうございます。
皆さまにこの映画を観ていただいて、どのように感じていただけるかすごく楽しみです。最後まで楽しんでいって下さい」
とコメント。
また、主人公の仙石が特殊能力を使うことにちなみ、“どんな特殊能力があったらいいなと思いますか?”というMCからの質問に対し
「現場で、宮迫さんに急に声を掛けたりしてよく驚かせていたんですけど…(笑)
“透明になりたい”です。もっと驚かせることができるので…(笑)」
と、いたず ら心を明かしました。
■映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』公式サイト
http://www.scanner-movie.jp/