天海祐希 映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』完成披露舞台挨拶
4月4日（月）、映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の完成披露舞台挨拶が行われ、ゲスト声優を務めた天海祐希が出席しました。
1996年1月からTVアニメがスタート、1997年4月には劇場版シリーズが始まり、ついに20周年を迎えた『名探偵コナン』TVアニメ＆劇場版シリーズ！
最新作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』が、4月16日(土)に公開されます。
本作は、メモリアルイヤーに相応しい超大作。
コナンVS宿敵・黒ずくめの組織VS FBI VS公安とシリーズ史上最も危険な頂上(バトル)決戦(ロイヤル)ミステリーとなっています。
天海が演じるのは、主人公・江戸川コナンの宿敵”黒ずくめの組織”の一員である謎の女性。
左右の虹彩色が異なる瞳(=オッドアイ)の持ち主で、ある任務がきっかけで記憶喪失になり、偶然出会ったコナンたちと、自身の正体を思い出そうと行動をともにするうちに、その記憶を巡り、
所属するはずの”黒ずくめの組織”からも狙われてしまう・・・といったストーリーの主軸を担う超重要人物です。
劇場版20弾となる本作では、タイトルの「純黒(じゅんこく)」にちなみ、BIP（＝Black Impact Project）として、
日本各地のあらゆるものを黒く染めるキャンペーンを実施。
コナン史上初めての入場者プレゼントとして、「純黒の感謝状」が贈られたり、
こちらも創刊57年の歴史上初めて、「週刊少年サンデー」の表紙を黒くして発売、
さらには日本一の高層ビル「あべのハルカス」の展望台「ハルカス300」をジャックして特別展示…など至る所を黒く染めて参りました。
そして今回、本プロジェクトの一環として、本作の完成披露舞台挨拶イベントを真っ黒に染め上げる「ブラックプレミア」を実施しました。
この日招待されたお客様、約400人をはじめ、登壇者のドレスコードは「黒」。
舞台上には、「名探偵コナン」20周年を祝し、宝塚歌劇団の大階段をイメージした真っ赤な階段を設置。
“謎の女性”役に挑戦した天海祐希が退団後20年ぶりに大階段より登場しました。
舞台挨拶では、アフレコに挑戦してみた感想を問われ、
「やはり感動しました。アフレコ中も、“私、コナンくんに話しかけられてる！”と思ってしまい、
はっと我に返ると自分の台詞を言うタイミングを逃してしまったりしました。
また、スピード感のあるシーンのアフレコの際に、息づかいが難しく、画面を一生懸命見て、“次だ、次だ”と思いながらやっていたのですが、そこに出演されている方の声に心を奪われてしまって、池田さんと古谷さんと私！？と思ったらもう声が出なくなってしまって…“すみません、もう１度お願いします”と何度もやらせていただきました。
本当に光栄でした。ありがとうございました。」と回答。
またアフレコでは、先に天海以外の声優陣の声を録った状態だったということで、
「不慣れなものですから、皆さんのお声が入った後の状態で、アフレコさせていただきました。
おかげさまでとてもやりやすかったです。
その割にたくさんNG出したんですけどね！(笑)」とアフレコ秘話を明かしました。
天海が、赤井秀一役・池田秀一さんと、安室透役・古谷徹さんの大ファンだということで、
司会の方から“もしお二人にお願いしたいことがあれば”と提案され、
「ごめんなさい！皆さんもたくさんお願いしたいことお有りですよね？私、お願いしてもいいですか？」
と、会場にいらっしゃったお客様を気遣うと、会場から温かい拍手をいただき、
「あまりご縁がないので、私を口説いて頂いてもいいですか？」と大胆なお願いをしました。
いろいろなキャラクターの声をお持ちの古谷さんから“何のキャラクターの声がいいとかありますか？”
と豪華な選択権を与えられた天海は、
「古谷さんが、一番良かれと思うキャラクターの声で、このキャラクターならこういうことを言って口説くだろうという台詞をお願いします」
と、ご本人にお任せしました。
最初に、古谷さんから
『僕は、あなたをずっと想っていました…ゆりちゃーん！』
続いて、池田さんから
『いい女になるんだな』
と口説かれた天海は、
「すみません、もうじんわり汗が出てきました。こんなに映画が始まる前から盛り上がってしまい、すみません。
これ以上の盛り上がりが映画でもありますので。本当にありがとうございました！一生忘れられない日になりました！」
と感激していました。
また、古谷さんから補足があり、
「“ゆりちゃん”というのは、天海さんの宝塚時代にファンから愛称として呼ばれていたものでした。
夫婦ともども公演を観に行ったぐらいファンでした」
と思わぬ告白をされ、
「ありがとうございます！」と驚き、恐縮していました。
次に、司会の方から今回“黒”がテーマになっていますが、
映画を観終わった後、何色の気持ちになりましたか？と質問され
天海は、「透明な気持ちになりました」と回答。
江戸川コナン役の高山さんと同じ答えで、高山さんから
「きっと通じるものがある、いろんな気持ち。観ていただければ分かってもらえると思う」とコメントいただき、
天海も頷いていました。
続いてフォトセッションに移ると、これまでの映画の犯人役19名の男たちが黒づくめで乱入！
犯人たちも一緒にフォトセッションに加わりました。
最後に、
「すごいスピード感と、スケール感のある素晴らしい作品に、錚々たる皆さんと参加させていただけて本当に幸せです。
本当に素晴らしい作品になっているので、公開したらぜひ、ご近所の皆さんやお子様たちをつれて、劇場に足をお運びください」
とメッセージを送りました。
映画「名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）」
■映画公式サイト：http://www.conan-movie.jp/