沢村一樹、桜田ひより WOWOW連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』出演決定!
7月16日 (土)よりWOWOWプライムにて放送される連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』で、沢村一樹が主演を務め、桜田ひよりがレギュラー出演することが決定しました。
本作は、重松清氏原作の小説を実写化した作品で、脚本を岡田惠和氏、監督を深川栄洋氏が務めます。
【ストーリー】
東京都内に住む田島(沢村一樹)は、妻・圭子(和久井映見さん)と、
この春で中学2年生になる美嘉(桜田ひより)、小学3年生になる亮太(二宮慶多さん)とともに、幸せな日々を送っていた。
しかしある日、圭子の体に末期がんが見つかり、圭子は家族に見守られながら、その3か月後、この世を去ってしまう。
家族の“太陽”だった妻を失い、心にぽっかり穴があいてしまった田島家は、
これまでと変わらない日常を過ごそうと無理して笑顔を作っていた。
しかし田島は“忘れようとしたって、無理なんだ”と気付く。
そこで、圭子が育った町である「希望ヶ丘」に行き、圭子の思い出をたどって生きていこうと子どもたちに提案。
田島はそこで偶然、圭子の同級生・藤村香織(伊藤かずえさん)に会い、
今は空き家となっている圭子の旧家で新生活を始めるのだが…。
WOWOWの“連続ドラマW”初主演を務める沢村は、ときに空回りしながらも、母を亡くした子どもたちのために奮闘する“ちょっと駄目”な父親を魅力たっぷりに演じます。
沢村の妻役には、同じく連続ドラマW初出演の和久井映見さん。
また、沢村演じる主人公とは対照的な、妻の初恋の人である伝説の不良を演じるのは寺脇康文さん。
主人公の娘・美嘉役には、桜田ひより、愛らしい息子・亮太役には二宮慶多さんが抜擢され、
希望ヶ丘のユニークな住民たちに、伊藤かずえさん、六角精児さん、宮川一朗太さん、やついいちろうさん、平泉成さんといった個性豊かな俳優陣が顔をそろえます。
「子どもの『もしも』は未来に向いている。でも、おとなの『もしも』は過去にしか向かわない」
という、原作の言葉にあるように、本作のテーマとなるのは、未来に希望をなくした大人たちに必要な“勇気”と“純粋な心”。
明日への元気をもらえる、笑いあり、涙ありの心温まる爽やかな物語に、ご期待ください。
<沢村一樹 コメント>
田島という男は、このゆったりとした希望ヶ丘での時間の中で、唯一突拍子もない人物なのかもしれません。
何でも思いつきですぐ行動し、ダメだったら潔く止める。
そこには、 彼の良さとダメさが混じっていて、そんな彼の行動について、見てくださる方が一緒に悩み、考えながらドラマを見続けていく、そこがこのドラマの面白さかもしれません。
田島は自分自身とは全く違うタイプで、“共感”というと違うかなと思います。
でも、田島という男の存在があると、なんとなく周りが落ち着き、安心する、そんな人物に演じられたら、と思っています。
考えながらというよりは、1つ1つ、感じながら見ていただきたいドラマです。
そしてふと気付くと、目から、耳から、体中から何かが浸み込み、心に届いていく…そんな作品です。
希望ヶ丘の住民たちは、それぞれみんな、うまくいかないことも抱えながら一生懸命生きているんだなぁ、と感じていただき、
時に自分や周りの人と重ね合わせたり、そこから勇気をもらったりしてくださったら嬉しいです。
連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』
7月16日(土)スタート(全5話)
※第1話無料放送
毎週土曜よる10時よりWOWOWプライムにて放送