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天海祐希 「グランドセイコー レディス」新CM発表会



6月20日(月)に「グランドセイコー レディス」の新CM発表会が行われ、イメージキャラクターに就任した、天海祐希が出席しました。

「グランドセイコー」は、1960年のブランド誕生以来、腕時計の最高峰を目指し、正確さ、見やすさ、美しさといった時計としてあるべき姿を極め、長く愛用いただける高級ウオッチとして弛まぬ進化を重ねてきたブランドです。
2010年より本格的にグローバル展開を開始し、世界30カ国以上で高い評価を受けています。
女性の活躍の場が広がる社会の動きを捉え、日本の美しい時計として個性を表現するレディスモデルのラインアップを拡充することにより、高級ブランドとしての魅力をさらに高めて行きます。

6月21日(火)からオンエアされている新CMでは、「グランドセイコー」の時計を身につけた天海が、銀座のシンボルでもある和光本館屋上の時計塔に凜とたたずむ姿が印象的で、『日本の女性たちの腕に、日本の美しい時計を。』というコンセプトが見事に表現されています。

新CM発表会では、最初に司会の方とのトークショーが行われました。

まず、イメージキャラクターのお話を最初に聞いた時の気持ちを訊かれると、「日本を代表する時計メーカーさんのイメージキャラクターということで、すごく嬉しく、光栄なことだと思いました。ハイブランドですし、私でよろしいのでしょうか?と心配になりましたが、私自身、クラスが上がったような気持ちになり、本当に嬉しかったです」と、答えました。

次に、東京・銀座のランドマークとしてしられる和光本館の時計塔を背景に今回の撮影が行われたことについて、「いつもは下から見ているだけでしたけど、あんなに間近で見られるのはなかなかないチャンスだと思いました。こんなに背が高いのですが、実は、高いところが少し苦手で、撮影の際は“用意スタート!”がかかったら、イメージに浸って、終わった瞬間に“すみません…”と腰が引けるという感じでした。出来上がりが素敵だったので、怖い思いをしてまで撮影してよかったです」と、撮影時のエピソードを明かし、トークが盛り上がってきたところで、フリップを用いたトークに移りました。

最初に“座右の銘”を問われると、『年相応、分相応』と直筆で回答した天海。
「それは、宝塚音楽学校入学に向けて上京を控えた17歳の時に両親に掛けられた言葉で、『年相応』は、“背伸びをせずに、その年齢で出来ることをしてほしい”また『分相応』は、“もしかしたら、たくさん応援して下さる方ができるかもしれないが、天狗になってはいけない。あなたは、今のあなたと何も変わらない、中身は成長するかもしれないけれども、天狗になるようなことは何も無いんだ”という意味合いで、その頃から自分を戒める言葉として意識しています」と話しました。

また、“最終的な目標”を『豊かな老後』と掲げ、「物質的に豊かということではなく、心が豊かな老後がいいと思うんです。お仕事は一生懸命に、人に優しく、愛情、思いやりを持って接していくことの積み重ねが“豊かな老後”になると思っています」と明かしました。

さらに、女優業については「努力をして、出来る限り長く続けていきたいです。一生のお仕事にできたらと。
また、私のような生き方をする女性の励みになれたらいいなと思っています。私にもお手本にする女性が何人もいるので、その方たちに教えて頂いたことをまたどなたかにお伝えして行けたらいいですね。SEIKOさんのように昔から続く歴史と、進化している製品・商品のように、ずっと続いて行くであろう時間を刻んで、親から子へ、子から孫へと受け継がれていく一品のように、何かを次に伝えて行けたらいいなと私自身思っています」とコメントしました。

トークショー終了後には、今回の新CMの撮影現場でもある普段は非公開となっている時計塔をバックに、時と歴史を感じられる中でフォトセッションが行われ、新CM発表会は終了しました。