原菜乃華主演 映画『はらはらなのか。』製作発表イベント
Next Generationに所属する原菜乃華が、7月18日(月・祝)に行われた主演映画『はらはらなのか。』の製作発表イベントに出席しました。
本作は、原菜乃華が”原ナノカ”=本人役を演じ、亡き母の面影を追い、日々葛藤しながらも様々な人たちとの出会いを経て女優として成長して行く姿を描くヒューマン・ファンタジー作品です。
監督は、インディーズ映画界の登竜門的映画祭「MOOSIC LAB 2015」でグランプリ・観客賞ほか6冠に輝いた『いいにおいのする映画』の酒井麻衣監督で、商業デビュー第1作となります。
<STORY>
これは一人の少女が女優になる迄の物語———。
ナノカは女優を目指す女の子。子役上がりで奮闘中である。
周りの子より美少女で芸歴も長いはずなのに、中々全然オーディションに通らない日々。
「一人前の女優さんになりたい。そのためにはどうしたらいい?」そんな事を思いながら、今は亡き母親が出演していた舞台の記録映像をみるナノカ。
ある日、その舞台の再演の話がナノカの耳に飛び込んでくる!その主役!絶対私がやりたい!とオーディションに挑むが…。
偶然出会った喫茶店の店主のお姉さん、劇団員と演出家、ナノカを見守る父親、ロックンロール生徒会長。
現実なのか?物語なのか?虚実ないまぜ、ワンダーランドの扉が今開くーーー。
この日行われた製作発表イベントでは、演劇集団Z-Lionの演出家・粟島瑞丸が本人役、川瀬陽太さんと松本まりかさんがナノカの両親役、上野優華さんと「Vampillia」のmicci the mistakeさんが劇団員役、姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」さんが劇中歌と主題歌を務めることが発表されました。
トークショーでは、“原さん自身が主演で『はらはらなのか。』という映画が作られると聞いて、どう思いましたか?”という問いに、「『はらはらなのか。』という題名を聞いたとき、本当にびっくりしました。すごく嬉しかったのですが、私が自分を演じるということで、普段の私は普通だしネガティブなところとかもあるし、“大丈夫かな?”と不安でいっぱいでしたが、今はそれに嬉しい気持ちも混ざって、ぐちゃぐちゃになっている感じです」とコメント。
次に、他の出演者について訊かれると、「出演者の方が豪華で、今から楽しみです。『いいにおいがする映画』をみてmicciさんに会いたくて仕方がなくて。普段はどんな人なのかとても気になっています。
粟島さんは「まっ透明なAsoべんきょ〜」の舞台ぶりの再会で、千秋楽のスタンディングオベーションで私以上に号泣していたのが面白かったです(笑)また一緒にできることになって嬉しいです」と話しました。
最後に、「撮影まで不安なことがたくさんあるけれど、みなさんと一緒に頑張っていけたらと思います」と意気込みを語り、イベントは終了しました。
映画『はらはらなのか。』は、2017年春に公開予定です。