入江甚儀 舞台『夜が私を待っている〜ナイト・マスト・フォール〜』主演決定!
入江甚儀が、舞台『夜が私を待っている~ナイト・マスト・フォール~』で主演を務めることが決定しました。
本作は、英国人作家エムリン・ウィリアムズにより1935年に書かれた心理サスペンス劇の決定版で、入江の他、秋元才加さん、前田美波里さん等の魅力的なキャストを得て、遂に今秋10月にパルコ・プロデュース@紀伊國屋サザンシアターにて上演されます。
(あらすじ)
ロンドンの都塵を離れたある森の一軒家に、ブラムソン夫人(前田美波里さん)という体の不自由な老婦人が若い姪のオリヴィア(秋元才加さん)と暮らしていた。
当家のメイドで夫人にもよく仕えていたドーラは、ある店のウェイターをしていたダン(入江甚儀)と仲良くなって妊娠。
ブラムソン夫人はダンを説いて二人を結婚させてやろうと思っていた。
ある日、ホテル客だったチャルフォント夫人が突然行方不明になる。
ブラムソン夫人の自宅付近で見かけたとの連絡が入った警察が捜査を始めると、そこにドーラがダンを連れてやってくる。
ダンはチャルフォント夫人と親しかったとの噂があったが、彼の巧みな弁舌に魅了されたブラムソン夫人は彼を家で雇うことにする。
ダンは老婦人に取り入って日に日に寵愛を深くしていき、姪のオリヴィアも彼の狡猾と偽善を嫌いつつ、心の中では彼に強い魅力を感じていた。
疑惑を深めたオリヴィアは、ある日ダンの持ち物を密かに見分すると、そこにチャルフォント夫人の写真と、何やら重い荷物を見つけてしまう……。
入江は、「トールボーイズ」のウェイター・ダン(通称ベビー・フェイス)を演じます。
<概要>
舞台『夜が私を待っている~ナイト・マスト・フォール~』
作:エムリン・ウィリアムズ氏 演出:河原雅彦氏
出演:入江甚儀 秋元才加さん/前田美波里さん ほか
公演期間:10月15日(土)~30日(日)
会 場:紀伊國屋サザンシアター
企画制作:㈱パルコ ㈱ミーアンドハーコーポレーション
製作:㈱パルコ
<入江甚儀コメント>
今回の舞台でダン役を演じます入江甚儀です。
「夜が私を待っている~ナイトマストフォール~」は骨太な心理スリラー劇ということで、魅力的な脚本と、河原さんの演出、それに出演者の方々の芝居が混じり合うことにより、どんな化学反応が生まれるのか、僕自身とても楽しみです。
僕が演じるダンという役は、純粋さと怪しさの入り混じった不思議な魅力の持ち主で、物語のキーパーソンになる人物です。
二面性を内側に秘めた、とても難しい役だと思いますが、今自分の持てる力を尽くしてこの作品にのぞみたいと思いますので、ご期待下さい。
紀伊国屋サザンシアターでお会いできるのを楽しみにしています!