入江甚儀 青木珠菜 舞台『若様組まいる』記者発表&公開ゲネプロ
8月6日(土)に行われた、舞台『若様組まいる』の記者発表に入江甚儀が出席し、その後行われた公開ゲネプロに青木珠菜も出演しました。
累計700万部を売り上げた「しゃばけ」シリーズなど、ミリオンセラーを連発している畠中恵氏が描く明治時代の若者たち。
維新で負けた徳川旗本の若様・長瀬健吾率いる若様組、大商家のお転婆お嬢様の小泉沙羅、パティシエ修行中の皆川真次郎らが活躍するシリーズの原点「若様組まいる」(講談社文庫刊 畠中恵/講談社)が待望の舞台化!!
巡査訓練学校での出来事を中心に、時代の変化への対応、旧制度からの軋轢、西洋文化への憧れなど、貧しくとも力強い明治時代の若者たちの群像劇を、原作でも特徴的な洋菓子の数々を要所で登場させながら、ライトでポップな「スイーツ捕物活劇」としてお送りします。
脚本・演出は、「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」「スイッチを押すとき」 など幅広い脚本・演出技法を駆使し若者たちの葛藤を描く作品を得意としている岡本貴也氏。
主役である長瀬健吾を演じるのは入江甚儀、ヒロインの小泉沙羅役は宮﨑香蓮さんが務めます。
その他、美麗な外見ながら、武道の達人で血の気が多く「歩く凶器」とも称される若様・園山薫役に久保田秀敏さん。
冷静沈着で真面目な性格から若様達のまとめ役を務めるも、恋に悩む若様・ 福田春之助役に染谷俊之さん。
士族出身とは思えないほどの怖がりだが、商人向きの能力を持つ若様・平田文太郎役に秋元龍太朗さん。
ちょっとお調子者なところがあり、皆の弟分的な存在の若様・小山孝役に安川純平さん。
恰幅が良く、とにかく食いしん坊な若様・大熊金太役で佐伯大地さんが出演。
青木は、福田春之助が想いを寄せる小泉沙羅の友人・北尾百合役で出演します。
記者発表の冒頭、入江は、「『若様組まいる』は明治の時代の士族の若者が身分制度がなくなり、何をしていいか分からない時に奮闘して仲間と一緒に警察になるお話です。時代は違いますが、同じ年頃の僕たちにも通じる部分があると思うので、これからの活力になるような作品になると嬉しいです。見どころは、ダンスや殺陣のシーンです」と挨拶。
次に、明治の若者たちと現代の若者たちの共通点を訊かれ、「僕たちは、“ゆとり世代”と呼ばれて自分に甘いと見られがちな世代。長瀬たちも殿様や上の世代からゆとりのような括りで見られる部分があると思います。でも、悩みや夢、明日に向かっての活力があって、“なにくそ!”っていう気持ちは今も昔も変わらないと思い、そこが通じる部分だと思います」と回答。
続いて、意気込みを訊かれると、「とにかくいろんな人に観ていただきたいです。時代は違えど僕たちの気持ちはすごく熱いので、観ていただいた方に伝わるものがたくさんあると思います。
いろんな人に支えられて、この作品を観ていただけるところまで来ました。僕たちも楽しみですし、お客さんにも楽しんでいただけるように頑張ります」と語りました。
また、劇中で洋菓子が出てくることにちなみ、2番目に好きなスイーツ(1番目はパンフレットに記載がある為)を訊かれた入江は、「アイスです。必ず稽古終わりに食べちゃいますね。前は、シャーベット系のアイスが好きでしたが、最近はアーモンドチョコのような濃いやつが好きです」と明かし、 自分のここを観て欲しい!というポイントについては、「僕は警察学校に若様組を入れた張本人で、若様たちや自分の家族のことなど常に何かを背負っている役ですが、それを超えるぐらいの明るさと、笑顔で解決できる懐の広さが長瀬の魅力だと感じているので、そこを観て欲しいですね」とコメントしました。
公開ゲネプロでは、歌や踊り、殺陣などがあり、たくさんの小道具が使われたテンポのいい芝居が展開され、観る者を飽きさせない舞台となっていました。
舞台『若様組まいる』は、8月14日(日)まで、天王洲 銀河劇場にて上演中です。
舞台『若様組まいる』
【公演概要】
公演期間:2016年8月7日(日)〜8月14日(日)
公演劇場:天王洲 銀河劇場
●チケット
料金:8,900円(税込・全席指定)
注釈付指定席:8,900円(税込)
※注釈付指定席は、一部演出で観えづらい場面がございます。ご了承の上、お買い求めください。
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
※3歳以上有料/3歳未満入場不可
<チケット取扱い>
■チケットぴあ ※全席指定当日引換券、注釈付指定当日引換券を8月13日(土) 23:59まで販売中(先着)
チケットぴあ店頭/セブンイレブン店頭/サークルK・サンクス店頭【Pコード:451-900】
http://w.pia.jp/t/wakasamagumi/(PC・携帯)