山崎育三郎出演 『日経BP社「日経トレンディ」が選ぶ「2016年ヒット商品ベスト30」』発表会
11月3日(木・祝) に行われた、『日経BP社「日経トレンディ」が選ぶ「2016年ヒット商品ベスト30」』発表会に、“今年のヒット人”に選ばれた山崎育三郎が出席しました。
発表会冒頭に、情報誌『日経トレンディ』の伊藤編集長から“今年のヒット人”に選ばれたポイントとして、「『下町ロケット』(TBS系)でのインパクトが大きく、『悪党たちは千里を走る』(TBS系)ではまたガラッと違う雰囲気を受けたこと。そして、ミュージカル、舞台でも活躍されていて、マルチな才能をお持ちだということで、“今年のヒット人”に選ばせていただきました」と説明がありました。
その説明を受けて山崎は、「本当に嬉しいです。子どもの頃にミュージカルの世界に入り、29歳まではほぼミュージカル一筋でやってきました。充希(もう一人の“今年のヒット人”に選ばれた高畑充希さん)とは、数年前にミュージカルで一緒に主演をやらせていただいたことがありまして、こういった形で一緒に並んでいることが不思議です。今年のミュージカルで地方公演に行くと、ドラマやバラエティ番組をきっかけにミュージカルに足を運んでくださった方が本当に多くて驚きました。自分にとって2016年は人生の中で一番短く、あっという間に過ぎて行きました」と話しました。
次に、2016年ヒット商品ベスト30が発表され、山崎は、20位の『新・生茶』に対して、「新しくなり、味が濃くなって、振って飲むと美味しさが増すと書かれていて、実際に振ってみると香りがふわっとしてとても美味しいです。パッケージも素敵で、CMに、『下町ロケット』でご一緒した吉川晃司さんが出演されていて、吉川さんが飲まれていると僕も飲みたくなります」とコメント。また、15位の『VR』を実際に体験し、「海の映像のVRを観たのですが、海底に下がっていくと色も変わって、本当に自分が海の中にいるような感覚になって、呼吸も浅くなり、汗も掻きました。VRをやっている人を見るのも面白いです」と感想を述べ、1位の「ポケモンGO」には、「ある撮影をしていたらすごく人が集まってきて、僕がテレビに出始めたので“こういうことになるんだな”と思っていたら、皆さん下を向いて『ポケモンGO』をされていて、僕じゃなかったんだ…(笑)ということがありました」とエピソードを語りました。
発表会後に行われた囲み取材では、“ヒット人に選ばれて改めていかがですか?”と心境を問われ、「ミュージカルや舞台が多かったのですが、映像の方にもチャレンジさせていただき、仕事場と家との往復で人に認知されている実感がなかったのですが、地方に行った時に、ミュージカルを観たことがないだろうなというような小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで声を掛けていただくことがあったので、映像の方も頑張ってよかったなと思いました」と回答。
最後に、「まだスタートラインだという気持ちがあるので、今年以上にまた来年は頑張って行きたいです」と抱負を語りました。