天海祐希主演 映画『恋妻家宮本』夫婦&カップル限定試写会
1月18日(水)に行われた、映画『恋妻家宮本』の夫婦&カップル限定試写会に、主演を務める天海祐希が出席しました。
本作は、重松清氏の「ファミレス」が原作で、子どもが独立し、25年ぶりに夫婦二人きりで生活することになった中学校の中年教師・宮本陽平(阿部寛さん)が、妻・美代子(天海祐希)の隠し持っていた離婚届を偶然発見したことをきっかけに巻き起こる、おかしくも愛おしい夫婦の物語が描かれた作品です。
この日の試写会には、夫婦&カップル限定で、214組・計428名が招待されました。
会見に登場した天海は、「こんばんは、天海祐希です。とても穏やかで優しくて、ちょっとクスっと笑えて、切ない素敵な映画ができました。遊川監督の下、阿部さんを先頭に、その後ろ姿を見て一緒について行けばいいという現場でした。阿部さんは、20数年前にご一緒させていただいてから、ずっと背中を見て追いかけていたすごく素敵な先輩なので、今こうして夫婦役としてお仕事できることを幸せだなと感じながら、毎日楽しく過ごして参りました。脚本家の遊川先生とは何度もご一緒させていただいたのですが、今回、監督さんとしての初の映画作品に出演させていただけて、とても幸せでした。今日は、夫婦&カップル限定ということで、なんかいいですね。お父さんは、奥様に連れてこられたんですね。この映画はご主人の立場が悪くなるような映画ではありませんので、ご安心下さいませ。ぜひ、楽しんで下さい。今日はありがとうございます」と挨拶。
次に、今日お集まりいただいた夫婦&カップルの皆さんに、『リアル夫婦&カップルの実態調査』と題し、客席に設置された“ON”“OFF”のスイッチボタンでアンケートを取ることに。
最初に司会の方から、【今、一緒にいるパートナーと、一度は離婚や別れを考えたことがある?】というお題に対し、“何%ぐらいいると思いますか?”と訊かれた天海は、「今別れたいじゃないですからね、半分以上じゃないでしょうか?」と予想を立てました。
結果は、【130人】で、約4分の1の方があるという回答だったことを受けた天海は、「お家に帰って、“あなたボタン押したの?”とケンカしないでくださいよ」とコメントしました。
司会の方に続いてキャストからもお題を出すことになり、天海は、【お互い、共通の趣味を持っている方は?】というお題を投げかけ、【161人】という結果を受けて、「お互い、理解し合って付き合っているんですね」とコメントすると、共演の工藤阿須加さんから、「天海さん、奇数なんですよ・・」と、偶数になるはずの数字が奇数であるという指摘が入り、「どういうことですか!?(笑)」と客席を見渡し、「自分は同じ趣味だと思っているけど、相手は思っていないとかですか?面白いですね」と話しました。