天海祐希 福原遥出演 映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』完成披露試写会
2月12日(日)に行われた、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の完成披露試写会に、天海祐希と福原遥が出席しました。
本作は、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部が、2009年3月に全米チアダンス選手権大会で優勝するという快挙を成し遂げた奇跡のような実話をもとに映画化したもので、努力・友情・恋愛・感動を描いた青春ミラクルエンターテイメント作品です。
福原は、チアダンス部JETSのメンバー・永井あゆみを、天海はチアダンス部顧問の鬼教師・早乙女薫子を演じます。
完成披露試写会の冒頭、後方に設置されたステージにて、Team JCDAによるオープニングアクトがあり、続いて福原ら5人のJETSのメンバーが登場。
ランウェイを歩き、お客様の声援に応えながら前方のステージに上がった後、天海と監督も登場しました。
最初に福原は、「皆さんこんにちは。永井あゆみ役の福原遥です。私は今日の日をすっごく楽しみにしていて、早く皆さんにこの映画を観て欲しいなとずっと思っていたので、やっとこの日を迎えられてとても嬉しいです。何か一つの目標に向かって、皆で力を合わせて夢を追いかける姿が本当に素晴らしいものだと思うので、皆さんにも感じていただき、何か一つ、頑張るものを見つけて欲しいと思います。今日はよろしくお願いします」
天海は、「こんにちは、天海祐希です。ここにいる彼女たちや来られなかった彼女たちが自分の青春の1ページを飾るべく、明るく素直に美しく頑張った映画です。ぜひ楽しんでいただけたらと思います。そして、この映画で夢に向かって頑張る一人でも多くの背中を押すことができたらいいなと思っています。楽しんでいって下さい。どうぞ、よろしくお願いします」と挨拶。
次に、“撮影中に、実際のJETSの皆さんが応援に来てパフォーマンスを披露して下さいましたが、いかがでしたか?”と訊かれた福原は、「本当に感動しました。初めて生で観て、自分たちはこんなに素晴らしいダンスを踊らせてもらっていたんだと改めて感じて、自然と涙がポロポロ出て皆で大泣きしながら観ていた記憶があります。やっぱり笑顔で元気よく踊っている姿を観てすごい勇気をもらったので、私たちもこんなに上手くなって皆に元気を与えたいなって、刺激をもらいました」と話しました。
さらに、“練習に臨む気持ちも変わりましたか?”という問いに、「全然変わりましたね、最後の最後までどうやったら上手くなるか皆で話し合って、必死にやりました」とコメント。
一方、“先生の立場から生徒たちをどのようにご覧になってましたか?”と訊かれた天海は、「彼女たちは、努力をする方向や術を知っていて、なぜ努力をするのかという理由も分かっているので、もちろん見ていて不安はないですし、何か分からないことがあったら監督が指導されると思っていました。私はこれだけ女の子が集まっているので、どこかで何か勃発しないか目を光らせていたんですけど、密かなライバル心を燃やしながらも、とっても仲良く、いい意味でお互い競い合いながら撮影していたんじゃないかと思います。これからの芸能界を背負って立つ女優さんたちだからとても楽しかったです。皆、根性あるから!」と笑顔で回答。
質疑応答が終わり、劇中での、『夢ノート』に自分の夢を書いて実現に向けて頑張るシーンにちなみ、JETSのメンバーが『現在の夢』を発表することに。
福原は、「たくさんあるんですが、女優さんとしていろいろな作品に出会って、たくさんお芝居がしたいなという夢はあるんですけど、毎日楽しくお仕事ができて、幸せな日々を過ごせるのが一番の私の夢かなって思います。いろんな作品で主演をやりたいという思いはあるんですけど、楽しむことが一番かなと思っているので、毎日笑顔で楽しめる日々にしたいです」と語りました。