原菜乃華主演 粟島瑞丸出演(原案・脚本協力)映画『はらはらなのか』先行上映&舞台挨拶
3月7日(水)に行われた、映画『はらはらなのか』の先行上映&舞台挨拶に、主演を務める原菜乃華と粟島瑞丸が出席した。
粟島が原案・脚本協力も担当している本作は、 2015年に原が主演を務めた舞台『まっ透明な Aso べんきょ~』を原案にしたオリジナルストーリーで、女優だった亡き母(松本まりかさん)に憧れ、子役歴6年、一人前の女優になりたい12歳の少女・原ナノカが、父親(川瀬陽太さん)の都合で引っ越した田舎町で、偶然にも母が出演した舞台の再演&キャスト募集のチラシを見つけ、事務所や父親に内緒でオーディションに挑み、舞台と出会い、周囲の人々と触れ合いながら大人の階段を少しずつ歩き始める様が描かれる。
12歳で長編映画初主演に挑戦した原にとってこの映画は、「覚悟を決めた作品」ときっぱり宣言し、「今までは女優さんになれなかったらどうしようという気持ちがあったんですが、何が何でも絶対に女優さんになろうと決心した作品になりました」と力強くコメント。
一方の粟島は、「最初に菜乃華と2人で始めたものが、ここまで形を変えて皆さんに観ていただけるところまで来たというのがすごく嬉しく、驚いています。舞台とは全く違うので、僕自身、いち出演者として、いちお客さんとして楽しめました。こういうことがあるんだな」と感慨深げに語った。
映画『はらはらなのか』は、新宿武蔵野館ほかで4月1日(土)より全国順次ロードショー。