杉咲花 『第26回日本映画批評家大賞授賞式』
5月16日(火)に行われた
第26回日本映画批評家大賞授賞式に、
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で助演女優賞を受賞した杉咲花が出席した。
日本映画批評家大賞は、映画界を励ます目的のもと
現役の映画批評家たちが選定する映画賞で、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は
実写部門の作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞の4冠に輝いた。
トロフィーを授与された杉咲は
「素晴らしい賞を頂き光栄に思っております。
完成した映像を観た時に、自分の反省点がいくつもあったのですが
その時に自分のできる精一杯のものを出しきることが出来たのではと
思っていて、それはこの映画に携わっている全ての方々のおかげです。
監督より見せる演技ではなく、(リアルに)見える演技をしてほしい、
そして(母役の)宮沢りえさんと本当の親子にみえるようにと
指示を頂き、宮沢さんと毎日連絡を取り合ったり
ずっと現場で本当のお母ちゃんとして存在し、カメラがまわっていない
ところでもすごい熱量で受け止めてくださって本当に救って頂きました。
またキャスト、スタッフ全ての皆さんが撮影中お互いを思いやり、
愛し合う空間の中で、初めて生まれてくる感情を引き出してくださりました。
そんな現場に携わらせて頂いたことが何よりも幸せです。
この映画が大好きなので多くの方々に観て頂きたくて
今日をきっかけに観て下さる方がいらっしゃると嬉しいです。
ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べた。