『家入レオ6th Live Tour 2018 ~TIME~』ツアーファイナル公演レポート
7月1日(日)に、家入レオが『6th Live Tour 2018 ~TIME~』ツアーファイナル公演を東京国際フォーラムホールAで行った。
光に照らされる中、真っ白なワンピースに身を包んだ家入が登場し、『ずっと、ふたりで』の冒頭部分をアカペラで歌い、会場全体にその歌声を響かせる中ライブがスタート。
「東京ファイナル楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、立て続けに『春風』『Shine』『Relax』を披露した。
「皆さんこんばんは、家入レオです!今日は沢山の方々にお越し頂きありがとうございます。後方の席、そして2階の皆さんもちゃんと見えていますからね!ツアーファイナルになりますが今日までがすごく早かったなと感じます。無事にファイナルを迎えることができて嬉しいです。最後まで楽しみましょう!」と挨拶し、『恋のはじまり』『君がくれた夏』『太陽の女神』『Silly』とヒット曲を次々に歌い観客を魅了した。
バンドメンバーの紹介後、「今日は1年に数回しかない天赦日で、日本の暦の上では最上の吉日とされているみたいです。1ついいことをすると何万倍となって自分に返ってくるというめでたい日なのですが、私にとって皆さんと一緒にこの時間を共有できることが自分に返ってきたいいことだなと思いました。めでたいといえば、今年は私が福岡から16歳で上京して8年目、またツアーやその他のワンマンライブが本日で合計88本目になりました。そして今回フジテレビ(8)系の月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の主題歌として新曲『もし君を許せたら』をリリースさせて頂くことになり、さらにはこれまでにリリースしてきたスタジオ音源の合計が88曲という末広がりの8尽くしで 縁起のいいことが集まっています!」と家入の軽快なトークに会場が温かい空気に包まれる中、続いてネコ目線で作ったという『だってネコだから』『微熱』そして、デビュー曲『サブリナ』など8曲を歌い上げると会場のボルテージは最高潮に。
「本当に最高です。ありがとう!」と感謝を述べ、『祈りのメロディ』を客席を見渡しながら優しく歌い上げた。
ツアーTシャツに着替えアンコールに登場した家入は『あおぞら』を披露後、「今日は新曲『もし君を許せたら』を初披露させて頂きます!「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の脚本を読ませて頂いた時、人って正しさや理想を常に持っているけれど、やっぱり弱いところもあるので、その正しさや理想と戦っていかなきゃいけない。葛藤している姿こそ美しく、生きていることなのではないかと感じて。そういう気持ちを作詞家さん、作曲家さんにお伝えして一緒に作り上げた曲です」
と思いを語り切なくも力強い歌声を披露すると大きな拍手が起こった。
ツアーファイナルの寂しさをにじませる家入は
「みんな同じ気持ちかな?私、もう少しここにいたいです。盛り上がっていけますか?」
と観客とのコール&レスポンスで会場を沸かせ、手拍子の中『パパの時計』、最後に『大事なものすべて』を披露。
アンコールを含め全21曲披露し、約2時間のライブは大盛況のうちに幕を閉じた。
セットリスト
01. ずっと、ふたりで
02. 春風
03. Shine
04. Relax
05. 恋のはじまり
06. 君がくれた夏
07. 太陽の女神
08. Silly
09. だってネコだから
10. 微熱
11. ありきたりですが
12. 恍惚
13. TOKYO
14. アフターダーク
15. サブリナ
16. ファンタジー
17. 祈りのメロディ
アンコール
01. あおぞら
02. もし君を許せたら
03. パパの時計
04. 大事なものすべて