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山崎育三郎 劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』公開アフレコイベント

3月14日(木)に行われた劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の公開アフレコイベントに山崎育三郎が出席した。



原作コミックスの全世界累計発行部数が2億3000万部を突破したアニメ「名探偵コナン」。劇場版23弾となる本作の舞台は劇場版にて史上初となる海外・シンガポールで、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡ってコナンと、宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッド、そして400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真がマリーナベイ・サンズ近郊で起きた殺人事件、シンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリーとなっている。

シンガポールの名探偵とも呼ばれコナンやキッドと敵対するレオン・ロー役としてゲスト声優を務める山崎は「小学生の時に観ていましたし、日本で最も注目されている作品なのでプレッシャーもあったのですが、参加させて頂き光栄で嬉しかったです」と話し、ほぼ英語でのセリフについては「英語でお芝居をしたことがなかったので、事前に英語の先生に習って発音などを勉強しました」と明かした。



また、これより行う公開アフレコについて「(声優の皆さんの)声量とエネルギーが強く、僕自身も同じ熱量で舞台で話すぐらいの幅の広さで表現したところ、監督より『その方向で』と言われました。人がいるとより気持ちが入るので、今日はここが舞台だと思って頑張ります」と意気込みを述べ、(河北麻友子さんが声を務める)レオンの秘書であるレイチェル・チェオングとの会話シーンなどを流暢な英語でテンポよく披露し、「最初は緊張もあったのですが、途中から自分もその世界に生きているような気持ちになって楽しめました」とほっとした表情を浮かべた。

さらにイベント当日がホワイトデーということで本作にちなんだマーライオン型特大ケーキと、原作者の青山剛昌さん描き下ろしの色紙が贈られると「嬉しいですね、ありがとうございます!」と喜びを語り、最後に「壮大でゴージャスなストーリーとなっており、初の英語での演技にチャレンジし、全力を尽くしましたのでぜひ劇場でご覧頂けると嬉しいです」と笑顔でPRした。

劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国にて公開。