入江甚儀 舞台『幕末太陽傅 外伝』ゲネプロ
4月18日（木）に行われた、舞台『幕末太陽傅 外伝』のゲネプロに入江甚儀が出席した。
本作は日活クラシック映画を代表する天才映画監督・川島雄三の生誕百年記念企画として舞台化された作品で、明治維新まであと6年という混沌とした時代の中で崎山つばささん演じる主人公・佐平次が色々な騒動に巻き込まれていくストーリーとなっている。
冒頭から歌唱シーンやダンスなど迫力のある展開に惹きこまれる中、高杉晋作役を務める入江は冷静沈着に物事を進めながらも想い人への気持ちが揺れ動く姿や佐平次へ徐々に理解を示す表情の変化を繊細に表現しており、ゲネプロ後に行われた囲み取材では見どころについて「高杉は異国の人達を根絶やしにするという野望を持っています。それは当時の日本の未来を見据えた先見の明による行動でもあるのですが、佐平次も先見の明を持っているのでそれぞれの考えの違いを舞台上で表現できたらと思います。佐平次との化学反応も皆さんに楽しんで頂きたいです」と語った。
■舞台『幕末太陽傅 外伝』
＜東京公演＞
公演日程：2019年4月18日（木）〜4月28日（日）
会場：三越劇場
http://taiyouden-stage.com/