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沢村一樹『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』初日舞台挨拶

8月23日(金)に行われた、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の初日舞台挨拶に沢村一樹が出席した。



モテない独身ダメ男・春田創一と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係をピュアに描いたラブコメディ『おっさんずラブ』。2018年4月クールに放送されるや“はるたん”こと春田創一を巡って繰り広げられるおっさん同士の恋模様に笑いながらも、あまりのピュアな愛に心を打たれる視聴者が続出し最終話放送終了後は“おっさんずロス”の声が相次いだ。その後もファンの熱は冷めることなく高まり続け、「新語・流行語大賞2018年」トップ10入りするなど社会現象を巻き起こし、待望の映画化が決定。

劇場版から新たに登場する天空不動産本社「Genius7」リーダー・狸穴迅役の沢村は上映後の舞台挨拶で「映画から参加させて頂き、テレビや取材を通して作品のことを語ったり宣伝をしていく中で、こんなに公開が待ち遠しかった作品は初めてです。皆さん、映画は楽しかったでしょうか?」と問いかけると大歓声が沸き起こり、続けて「僕は今回、1人2役を演じることが難しかったです。実は劇中に登場する(お笑いコンビ・おかずクラブの)ゆいPさんと狸穴迅を演じたのですが皆さん気づきましたでしょうか?」と軽快なジョークを飛ばすと、会場は笑いに包まれた。さらに「ラブが、とまらない」という本作のキャッチコピーにちなんでキャストが最近ハマっている「〇〇が、とまらない」をフリップを使って発表するコーナーで沢村は「ずばり“おかずクラブ”が、とまらないです。役作りのために色々と勉強させて頂きました」と回答。登壇者から「一連性がありますね」と感心される一幕もあり、終始笑いの絶えない温かい舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。