『伊藤あさひファンイベント2020』
伊藤あさひが1月19日(日)に『伊藤あさひファンイベント2020』を開催した。
BGMが流れる中、会場中央の扉から白い袴姿で登場した伊藤は観客とコミュニケーションをとりながら会場を練り歩き、「盛り上がっていますか?本日はどうぞよろしくお願いします!」と挨拶。ファーストイベントでもお世話になった司会の寺迫麿さんを迎えイベントがスタートした。
イベント当日が20歳の誕生日ということで会場からは「おめでとう」とお祝いの言葉が投げかけられ、「ありがとうございます!今日は誕生日という特別な日なので袴姿で登場してみました。1部では黒の袴だったので、2部では白にしましたが皆さんはどちらが好きでしょうか?」と会話を楽しみ、「1部の最後に握手会をした際、沢山の方々が『おめでとう』と言ってくださりまたSNSでもお祝いのメッセージを頂いてやっと20歳になったことを実感しました。皆さんがおめでとうと言ってくださる分、それ以上に僕は皆さんに感謝の気持ちを返したいというテーマのもと、今日は進めていきたいと思います」とコメント。
この日は日本のみならず海外から来たというファンの方々もおり「色々なところからお越しくださりありがとうございます。楽しいイベントになるように頑張ります!」と意気込みを述べ、まずは近況報告として2019年の活動を振り返ることに。『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で自身が演じた夜野魁利の写真がスクリーンに映し出されると「この写真はテレビシリーズのクランクアップ当日の写真ですね。この後、ファイナルライブツアーで全国をまわったのですが、毎週色々な場所に行くと皆さんが温かく迎えてくださり本当に嬉しかったです」と話し、FODで配信された『高嶺と花』ではルチアーノというイタリア人を演じ「御曹司役なのですが、スタイリストさんが用意してくださった衣装がどれもかっこよくて毎回着るのが楽しみでした」と振り返った。
また、昨年8月に開催された『MEN ON THEATER 2019』の写真を見て「初めてメンバーとして参加させて頂き、毎回役柄がその場で決まって即興劇を繰り広げたり、歌を披露したりと先輩の皆さんの姿を見ながら勉強させて頂きました」と語り、現在公開中の『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」『魔進戦隊キラメイジャー エピソード ZERO』【スーパー戦隊 MOVIE パーティー】ではリュウソウレッド/コウ役の一ノ瀬とのシーンが多かったそうで「一ノ瀬君と色々と話しながら演じることができましたし、久しぶりにルパパトの皆さんとの共演も嬉しかったです。魁利が少し大人になっているのでぜひ観て頂きたいです!そして、7月公開の映画『私がモテてどうすんだ』ではチャラいのですが、ムードメーカーという役柄の七島希を演じました。ラブコメディなので劇場では思わず笑ってしまう場面もあると思います。楽しみにしていてください!」とPR。
次に『答えて あさひくん‼︎』というモバイルサイト・研音Messageや会場で募集した質問に答えるコーナーでは“挑戦してほしい役柄は”という質問に「何でも挑戦していきたいですが、今まで明るい役柄が多かったのでイメージチェンジをする役も演じてみたいと思っています」と答え、“(自身が飼っている)愛犬くうちゃんと似ているところは”という質問には「僕ではないのですが、目がまん丸な感じが弟と似ているなと思うようになりました。本当に可愛くて食べちゃいたくなります(笑)」と話し、溺愛ぶりがうかがえた。
続いて自身が運転し葉山や鎌倉などを1日ドライブデートしているような雰囲気が味わえる動画の上映後、フォーマルな衣装で再度登場した伊藤に歓声が上がる中、撮影を振り返って「天気が少し悪かったのですが、その雰囲気も楽しみながら会話をしているような設定で色々な場所に行って撮影をしたので面白かったです」と話し、ファーストファンイベントでも行った『伊藤あさひとありがチュー』のコーナーでは3つの箱にそれぞれ、“どこで”“だれと”“何をする”とシチュエーションが書かれた紙が入っており、抽選で選ばれた方と即興でお芝居を披露。ドライブをして遊園地に行き、後輩と手を繋いで会場を一周するという設定で、選ばれた方の緊張をほぐすように笑顔で掛け合いを楽しんだ。
テンポよくイベントが進み、自身がこの日のために鎌倉で選んだプレゼントを含めた抽選会が行われた後には、サプライズで瀬戸利樹からお祝いのコメント動画が流れ、さらに伊藤の祖母からお祝いの手紙が届き、寺迫さんが読み上げると突然のことに驚きを隠せない様子で「びっくりしました。おばあちゃんはいつも優しくて、いつも僕がすることを肯定してくれて、この仕事を始めた時も『あさひがやりたいことだから頑張って』といつでも一番に応援してくれる存在です。ありがたいです」と感慨深げに語った。
ここで伊藤は「最後にファーストイベントではピアノを弾いたのですが今回、SNSなどで歌を披露してほしいという声が多かったので歌いたいと思います」と会場を見渡しながら丁寧に歌い上げ、温かい拍手が起こる中、「本日はご来場頂きましてありがとうございました。20歳の誕生日を迎えるにあたって皆さんがお祝いしてくださることに感謝するだけでなく、僕が皆さんに何か返したいと思いました。皆さんが生まれて僕という存在を見つけてくださり応援してくれて僕は今日20歳の誕生日を迎えられたので、イベントの最初でも話した感謝の気持ちを返すというテーマのもと行いました。僕はメンタルが少し弱い部分があって、1人だけで生きるのは難しいと思うのですが、ファンの皆さんに出会えてファンの皆さんのために生きることが僕を強くする源なんだと改めて思いました。今日、本当に楽しくて明日からも頑張ろうと思ったのでご来場頂いた皆さんが僕と同じように明日も頑張ろうと思ってくださったら嬉しいです。20歳を迎えましたが、拙い言葉で色々な思いを伝えて誠実にマイペースに皆さんと歩んでいけたらと思っていますのでこれからも応援をぜひよろしくお願い致します」と笑顔で感謝の言葉を述べた。
さらに終演後は、1人1人しっかりと目を合わせコミュニケーションをとりながら握手会を行い、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
(第2部(17:30~)の様子をレポート。回によって内容が異なります。)