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伊藤あさひ 舞台『五月雨』ゲネプロ・囲み取材



2021年4月2日(金)に行われた、舞台『五月雨』ゲネプロ・囲み取材に伊藤あさひが出席した。

脚本・演出に私オム氏を迎え、総合演出に舘そらみ氏、クリエイティブ・アドバイザーにスミス氏という豪華製作陣に加え個性豊かな俳優による4人芝居、舞台『五月雨』で新任教師・村田役を務める伊藤は「僕はストレートなこのような舞台は初めてで、先輩方のお力添えと一緒にここまでやってきましたのであとは本番頑張るしかないと思っています」と挨拶した。

本作の見どころについて質問された伊藤は「舞台の中では僕が演じる新任教師と、経験ある3人の先生方という1対3のシチュエーションが多いのですが、この構図がプライベートや稽古でもいろいろ教えていただいている、自分自身の立ち位置とも重なっていて、ひとつの見どころになっているのではないかと思っています」とコメントした。

初舞台を迎えるにあたっての思いを聞かれた伊藤は「正直、最初はすごく不安もあったのですが、4人ならではのアットホームで、密度の濃い稽古ができたので大丈夫だと思っています!」と答えた。

また、4人の教師の物語である本作にちなみ、先生との思い出のエピソードを聞かれた伊藤は「修学旅行や移動教室の夜にちゃんと寝てるかを確認にくる、先生とのバトルが楽しかった思い出がありますね。直前まで喋っていても、先生が懐中電灯を持って回ってくると急に寝たふりをする、先生もきっと起きてるのをわかっていたと思いますが楽しかったです」と振り返った。

さらに、中学生の時の自分へ言いたいことを質問された伊藤は「ヘアセットがあまり上手くないよ、と言いいたいですね。中学生の頃にそういうことに目覚めて自分でやってみていましたが、この仕事をはじめてプロのヘアメイクさんの技術を知り中学生の頃に調子に乗ってやっていたヘアセットはヘアセットではなかったと思いました。調子に乗って自分でやっていたヘアセットをやめてって言いたいです(笑)」とコメントした。

連続テレビ小説『エール』での丸刈りについてコメントされた伊藤は「短かかった時はお風呂がすごく速かったのですが、だいぶ伸びて少し寂しさも感じます。でも髪の毛があると安心感がありますね」と答えた。

最後に、初舞台を経てのこれからの挑戦について質問された伊藤は「まだまだ、自分では若いと思っているので、自分にできることは何でも挑戦していきたいと思っています」とコメントした。