杉咲花『JAバンク新CM発表会』
2023年4月3日(月)に行われた、『JAバンク新CM発表会』に杉咲花が出席した。
JAバンクは杉咲花を起用した、新TVCMシリーズを2023年4月4日(火)より公開する。杉咲が演じるのは、地元を愛する新人JA職員。組合員や利用者の暮らしに“よりそう”新人JA職員として、地域で暮らす組合員や利用者の明日や未来のために明るく、ポジティブに活動する姿を演じている。
杉咲は完成したCMを見て「とても温かく、見ていてほっこりするCMが出来上がっていてテレビで放送されるのが楽しみです」と話し、撮影を振り返って「実際の商店街をお借りして撮影したのですが、その街に住む方々が守ってきたんだなという背景が匂い立ってくるような場所で、人と人との繋がりを感じて、とても楽しい撮影でした」とコメント。
自身の繋がりが深い人を聞かれると「作品でご一緒させていただいた方々は特別な思いがあります。一つの作品を乗り越える時間は家族と過ごす以上に長い時間を共にするので、みんなで向き合っていくと何にも変えられないような絆が深まったなと感じていて。そんな方々と別のタイミングでお会いすると嬉しいですし、特別な繋がりを感じます」と語り、続いてフリップトークでは“仕事をする中で温かくされて嬉しかったこと”という質問に「(コロナ禍で)上演は叶わなかったのですが、本当に素晴らしい先輩方と2ヶ月ほど舞台の稽古でご一緒させていただきました。舞台が初めてだったので右も左も分からなくて、稽古が終わり一人で残ってどうしようと思っていたら、大竹しのぶさんが『こうするのが良いかもね』と一緒に練習をしてくださったり、宮沢りえさんがメールで励ましてくれたり、黒木華さんが(杉咲が)稽古している姿を動画で撮って『演じている時は、なかなか客観的になれないかもしれないけれど、こんな風に見えているよ』と教えてくださったり。本当に沢山のことを学び、素晴らしい経験をさせていただきました」と明かした。
また、新年度という事で“新生活で一番嬉しかったこと”を「お世話になっている方とお会いするタイミングで桜を買っていこうと思い購入したら、思っていた以上に沢山の量があったので少し持ち帰ったのですが、家の中で季節を味わうことができて嬉しかったです。母親と一緒に眺めたり、夜にライトを変えて見ると桜の影が浮かび上がってまた違った楽しみ方ができました」と話し、新年度の抱負については「一生もののフライパンを見つけたいです」と回答。「普段使っているフライパンの年季が入ってきたので、ちょっとお手入れに時間がかかる物でも、頑丈で一生大切にできるフライパンを探しています」と答えた。
最後は「明日から放送になるこのCMは身近な人との何気ないやりとりや、隣にいる温かさを感じられるCMになっていると思います。楽しんで見ていただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました」と笑顔でメッセージを送った。