杉咲花 映画『法廷遊戯』完成披露試写会
2023年10月3日（火）に行われた、映画『法廷遊戯』完成披露試写会に杉咲花が出席した。
五⼗嵐律⼈が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行。さらに「ミステリが読みたい!」2021年版新⼈賞受賞など、ミステリー界の新星として話題となった本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」が映画化、2023年11月10日(金)に全国公開する。
永瀬廉さん（King&Prince）演じる久我清義の幼馴染で、同じく法律を学ぶ織本美鈴役を演じる杉咲は「今日はお越しくださってありがとうございます。完成した作品を皆さんに観ていただけて嬉しいです。ぜひ楽しんでいってください」と話し、役柄について「美鈴が起こす行動は、なかなか共感できる部分がないかもしれませんが、清義のことをただただ一途に思い続けているという意味では、すごく理解ができるなと感じています」とコメント。
続いて、作品にちなみキャストが個人的に「許せる」「許せない」ことをジャッジすることに。杉咲は「髪を切り続けてしまうことがあって。一つの役を終わると、さよならしようという気持ちで切りたくなってしまい、どんどん短くなることがあります。心の中に役や過ごした記憶が残り続けてしまい、さみしくなってしまうのでさよならしたいなと。結果、今この髪型です」と明かした。
最後は「何かを信じることの尊さと怖さを同時に感じるような作品になっていると思います。登場人物それぞれが信じたり想ったりして目指した先にどんなことが起こるのか、皆さんそれぞれの視点で楽しんでいっていただけると嬉しいです。今日は本当にありがとうございました」と笑顔でメッセージを送った。