福原遥 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』完成披露試写会
2023年11月28日（火）に行われた、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』完成披露試写会に福原遥が出席した。
SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題となり、シリーズ累計発行部数70万部を突破した汐見夏衛氏によるベストセラー小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」（スターツ出版文庫）。現代の女子高生・百合が目を覚ますと、そこは1945年の日本。そこで出会った彰に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として程なくして戦地に飛び立つ運命だったという、この世代を問わず泣ける原作が感動の映画化。人を愛すること、大切に思うこと、共に生きること――。今では当たり前のことが許されなかった時代に出会った、百合と彰。2人の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリーが12月8日（金）より全国公開する。
主演・加納百合役を務める福原は「皆さんこんにちは。加納百合役を演じさせていただきました福原遥です。本日はお忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。皆さんにこの映画を早く観ていただきたいなと思っていたので、こうして無事にお届けできる日が来て、本当に嬉しく思います」と挨拶。
撮影中を振り返って、ツル役を演じた松坂慶子さんの印象を「現場でもツルさんのように温かくみんなを見守ってくださっていたので、すごく安心しながら撮影をしていました。ストーリーについて色々考えて、悩みながら、みんなで話し合いながら撮影していたのですが『お芝居大丈夫かな』と不安がいっぱいだった時に、松坂さんとお芝居のことなど色々お話させていただいて、励ましの言葉をいただいて頑張ることができました」と語った。
また、主題歌を福山雅治さんが担当したことについて「まだ信じられないです」と話す中、サプライズで福山さんが登場。花束を渡された福原は驚きの表情を浮かべ「びっくりしました。素敵なお言葉をいただいて、さっきまで福山さんの曲（主題歌）をリピートして聴いていて、やっと皆さんに届くんだなと思っていたのですが、まさか会えるなんて。幸せですね」と笑顔を見せた。
最後は「本日はお越しいただきありがとうございました。この作品はすごく愛に溢れています。そしてこの作品を作っている数えきれないほどの皆さんの愛も詰まっているので、本当に温かい作品になっていると思います。私自身この作品を観て、普通に生活していることは当たり前じゃないんだなって、すごく幸せなことなんだなっていうことをとても感じました。美味しいご飯を食べて、大切な人と一緒に過ごす時間や、自分の好きなこと、夢に向かって歩めることも本当に幸せなことだと思います。この作品を観て少しでも1日1日を大切に丁寧に過ごそう、自分の大切な人をもっと大事にしようと思ってくださったら嬉しいなと思っています。ぜひ映画を沢山観ていただけたら嬉しいです。本日ありがとうございました」とメッセージを送った。