松本まりか・上杉柊平・沢村一樹 ABCテレビ『ミス・ターゲット』制作発表会見
2024年4月19日(金)に行われた、ABCテレビ『ミス・ターゲット』制作発表会見
に松本まりか、上杉柊平、沢村一樹が出席した。
ABCテレビが日曜よる10時に全国ネットで放送している連続ドラマ枠。その第5弾となる4月クールの作品は、政池洋佑氏のオリジナル脚本『ミス・ターゲット』!主演に松本まりかを迎え、百戦錬磨の女性結婚詐欺師が本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリーが4月21日(日)よる10時よりスタートする。
主演・朝倉すみれ役の松本は「皆さん、本日はお越しいただき本当にありがとうございます。皆様の言葉の力を借りて、このドラマが全国の皆さんに知ってもらうことができたら幸いですので何卒よろしくお願い致します」と話し、村松宗春役の上杉は「ドラマの中で村松宗春という役を演じております上杉柊平です。ここにいるキャストの皆さんと、他にも沢山のスタッフの皆さんと毎日撮影を頑張っております。今日は少しでもいい空気を伝えられたらなと思います。よろしくお願いします」と挨拶。村松竜太郎役の沢村は「宗春の父親役です。ちょっとネタバレになっちゃうので、そこまでしか言えないのですがよろしくお願いします」とコメント。
松本はドラマの見どころを「脚本の政池さんが描く“大人の純愛キラキラ青春詐欺物語”になります。この言葉は助監督の方が考えてくださったので今、披露させていただきました。昨今珍しい王道ラブストーリーだと思って、大人が真正面から純愛をしてみたらどうなるんだろうっていう、ありそうでなかった切り口なので、楽しんでもらえたらいいなと思います」と語り、この日、会見を見学するABCの新入社員に向けて松本が「私事なのですが、15歳でこの仕事を始めて25年目なんですけれど、15歳の時にGP帯の主演のドラマをやれるような人になりたいなと思っていて。でも現実はかけ離れて、そこから四半世紀経って気付いたら今、自分がそこに立てているという夢みたいなお話。本当に当たり前じゃないし、奇跡みたいなことだと思うので、今回、新入社員の皆様もいらっしゃるということで、夢は思い続けたら四半世紀ぐらいかかることもありますが、叶うこともあるという希望を信じて、これから仕事をしていただけたら嬉しいなと思います」とエールを送った。
上杉は松本の印象を「初めてお会いしたのは番宣用の映像撮影だったのですが、目を見てしっかり偽りなく気持ちを伝えてくださる方だなと思いました。現場に入ってお芝居をしていくうちに、この作品をどのようにしていこうを考えて、自分の役について勉強されて現場で先頭に立ってくださるので、みんながその姿に引っ張られてくる。主演として松本さんの現場になっているなっていうのをすごく感じます」と話し、沢村は役柄について「みんなと少し違う立ち位置にいるので、コミカルなシーンをピリッと変えられたらいいなと思って現場にいるのですが、色々なことがこれから展開していくので、引っかき回していきたいなと思います。息子役の上杉くんは可愛らしくて、こちらも気をつかわず接することができるんです。親子の雰囲気は2人で作れているなっていうのは感じています」とコメント。
続いて、百戦錬磨の女性結婚詐欺師を演じていて、普段でも取り入れたいテクニックを聞かれた松本は「技ではなく真心だということに行き着きました。結局テクニックとかではなく、本当に愛を持ってお付き合いをするというか、お話をすると、人の心って動くんだなと思い、それは恋に限らず、仕事の仲間でも友達でも、とにかく真心で接する。人と、心と心で接すると考えて生活すると、すごくいい人間関係が築けるんじゃないかなって、今回すみれを演じて改めて思いました」と答え、最後はキャストを代表して「(現場の)楽しい空気感の中、本当に面白くてイキイキしたドラマが描かれていると思います。回を重ねるごとに目が離せなくなる、大人のピュアな純愛ラブストーリーを観て楽しい週末の締めくくりにしていただけたら嬉しいです。本日は皆さんありがとうございました」と笑顔でメッセージを送った。