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桜田ひより 映画『バジーノイズ』特別前夜祭



2024年5月2日(木)に行われた、映画『バジーノイズ』特別前夜祭に桜田ひよりが出席した。

ビッグコミックスピリッツ連載の青春音楽コミックを、映画初主演となる大人気グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実さんと桜田ひよりのW主演、さらに日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こした大ヒットドラマ「silent」の風間太樹監督によって満を持して実写映画化した『バジーノイズ』が、5月3日(金・祝)より全国公開する。



主演・岸本潮役を務める桜田は「潮を演じました桜田ひよりです。今日、皆さんのお顔を拝見しながら、この舞台に立てることができて本当に嬉しく思います。私の中で潮ちゃんはとても大切な存在に今でもなっているくらい、この作品は私にとって、とても大切なものになっています。今日は短い時間ですがよろしくお願い致します」と挨拶。明日、全国公開を迎えることについて「振り返ったらあっという間だなと思いました。去年の夏、皆さんと濃い1日1日を過ごしていたのですが、1つの形となって皆さんにお届けできるドキドキと、こうやって舞台挨拶をする日が来るんだなっていうワクワクもあったので、今こうして上映後の皆さんの表情を見ることができて、改めて素晴らしい作品をみんなで作っていたんだなっていう思いが出てきました」とコメント。



完成した作品を観て「撮影している時に私が感じていた色や音が映像にそのまま映し出されているような感覚があって。(青が基調の映像で)青の中のどこかこう、温かいけれど切なくて、懐かしい感じもするし、儚い感じがして、この作品とそれぞれのキャラクターの中に眠っていた感情にすごくマッチしている感じがして、演じていてとても楽しかったです」と語り、川西さん演じる清澄と潮の出会いはその後の人生を変える衝撃の出会いだったというストーリーにちなみ、自身の“人生を変えた〇〇との出会い”を発表することに。桜田は“愛犬”と書いたフリップを掲げ、その理由を「色々なところで運命的な出会いについて聞かれるのですが、私は本当に愛犬しか頭になくて。一目惚れというか、人生で初めて『好きだ』と思い、お家にお迎えして現在に至るという感じです」と答えた。



舞台挨拶の終盤に、原作者のむつき潤先生からサプライズで手紙が贈られると、涙を浮かべながら「ありがとうございます。私、あんまりこういうところで泣いたりしないんですけれど、すごい心に響きました。潮ちゃんをやっていて、自分自身とても成長できるところもありましたし、気付かされる部分も沢山あったので、本当に私の人生でとても大切な財産になりました」と感謝の言葉を述べ、最後に「皆さん、今日は貴重な時間をいただきありがとうございます。この作品は沢山の方々の思いと力が詰まった本当に大切な作品になっています。ぜひ明日から公開ということで、今日だけではなくて何度も劇場に足を運んでいただいて、この素敵な空気感を味わっていただけたら嬉しいなと思います。今日はありがとうございました」とメッセージを送った。