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菅野美穂 映画『ディア・ファミリー』大ヒットイベント



2024年6月30日(日)に行われた、映画『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに菅野美穂が出席した。

生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたその秘話を『君の膵臓をたべたい』から『君は月夜に光り輝く』『そして、生きる』まで、死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔監督が実写化。23年間におよぶ家族の愛の実話を基にした映画『ディア・ファミリー』が6月14日(金)に公開し、29日までの公開16日間で動員61万人、興行収入8.4億円を突破(全国354館)の大ヒットを記録した。



大泉洋さん演じる坪井宣政の妻・陽子役の菅野は「初日舞台挨拶をさせていただいて、再びこのように皆さんにお目にかかれるとは思いませんでしたので、本当に嬉しく思っております。今日は皆様と楽しいひと時を過ごせたらなと思っております。よろしくお願い致します」と挨拶。

大ヒットを記録し、そのお祝いとして主題歌「Dear」を担当したMrs.GREEN APPLEさんからのメッセージ動画が映し出されると「試写室で完成した作品を初めて観る会があり、大泉さんと福本莉子ちゃんと一緒に観させていただいたんですけれど『Dear』が前向きな力があって、とことん映画に寄り添ってくださっているっていうのが分かり、ただ座って聴いてはいられないと立ち上がって、携帯のスマホのライトをオンにして振りました。私も自分が出演している映画でそんなことをしたのが初めてで。そのぐらい思いが溢れる歌でした」と明かし、大泉さんとの最後の共同作業として巨大くす玉セレモニーが行われ、ロングランしたら何をしたいか聞かれると「コンビを組みましょう!コンビ名も考えました。大泉洋さんの“洋”と菅野美穂の“菅”で洋菅(ようかん)です」と宣言し、会場は笑いに包まれた。



最後は「皆様、今日は本当に温かい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。大泉さんの人柄に引っ張られてのこれまででした。最後は本当に大泉さんらしく大雨の中でこの時間を過ごすという事で皆様、雨具はお持ちでしょうか。とても思い出に残る1日になりました。気を付けてお帰りください」と呼びかけた。