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宮野真守 映画『果てしなきスカーレット』ジャパンプレミア



2025年11月5日(水)に行われた、映画『果てしなきスカーレット』ジャパンプレミアに宮野真守が出席した。

これまでに国内外の数々の賞に輝き、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けているアニメーション映画監督・細田守氏。そんな細田監督の最新作となる『果てしなきスカーレット』のテーマは、“生きる”。「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、≪死者の国 ≫で再び、宿敵に復讐を果たそうとする今までの細田作品と一線を画す物語。『時をかける少女』から19年、これまでのスタジオ地図・細田守監督作品のイメージを覆す衝撃の最新作が、いよいよ11月21日(金)に日本公開、12月のアメリカでの先行公開を皮切りに、世界で順次公開する。



墓掘り人役の宮野真守は「墓堀り人役の宮野真守です。今日は錚々たる皆様とこうして一緒に登壇できたことを本当に嬉しく思います。劇中ではきっと墓を掘っていると思います。皆さん、お楽しみください。よろしくお願いします」と挨拶。



作品の見どころについて「今回も参加させていただいて本当に光栄に思います。僕は声優として数々の作品をやらせていただいてきて色んな映像を見てきたんですね。その中でも、まだまだ見たことのない表現があるのだと驚かされました。きっとそれは日本のアニメーションが、これだけ海外で認められて好かれている中でも、その技術の向上を諦めない監督の胆力なのではと。さっきもすごい質問攻めにしちゃって、本当に見たことない映像だったので、どうやって作ったんですかと。その映像技術が生々しくもあり、不思議な世界観を作り出しているので、この迫力は映画館でないと味わえないんじゃないかなという、それぐらい制作陣の思いのこもった作品だなと思いました。印象的な家族の姿、作品の中で描かれる愛って、きっとそれぞれがそれぞれに持っているものだと思うのですが、この作品の持つ愛も、観ていただく方の心に訴えかけるような普遍的なものをテーマにしているからこそ、無くしちゃいけない思いみたいなものを感じ取ってもらえるんじゃないかなと思いますので、その家族愛、愛の大きさを受け取ってもらえたらいいなと思っております」と語った。