山崎育三郎 ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』主演決定!
山崎育三郎が、2023年5月に開幕するミュージカル『ファインディング・ネバーランド』で主演を務めることが発表された。
本作は、2004年(日本では2005年)に公開された同タイトルの映画(邦題「ネバーランド」)をミュージカル化した作品。
物語の主人公は、名作『ピーターパン』の作者である劇作家J・M・バリ。スランプから抜け出せないバリが、ある家族に出会い、子供たちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、劇場で『ピーターパン』を上演するまでを描いた、実話に基づくストーリー。大人になってしまった誰もが、遊び心を取り戻し、夢見ることを思い出すことができる感動の物語。
新作戯曲が書けずに行き詰まっていた劇作家J・M・バリを、山崎が演じる。
■ミュージカル
『ファインディング・ネバーランド』
【東京公演】2023年5月開幕 ※その後ツアー公演あり
[出演]主演・山崎育三郎
[原作]デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』
[台本]ジェームズ・グラハム
[作曲・作詞]ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ
[演出]小山ゆうな
[主催]フジテレビジョン キョードー東京 ホリプロ
[企画制作]ホリプロ
[公式HP]https://horipro-stage.jp/stage/findingneverland2023/
□山崎育三郎 コメント
・本作の出演が決定したときのお気持ちをお聞かせ下さい。
ブロードウェイ版「ファインディング・ネバーランド」を観させていただきましたが、演出、脚本、振付、音楽、全てに引き込まれ、気が付けばこの作品の虜になっていました。久しぶりにミュージカル作品を観て涙が溢れ、心を打たれました。そんな魅力的な作品に出演させていただけることを心から光栄に思います。
・作品や役どころへのイメージをお聞かせ下さい。
劇作家のバリは、自分の感性を信じ、芸術家として作品に誠実に挑んでいます。想像力や好奇心を大事に突き進むバリに、とても魅力を感じています。
・台本を読んでの感想、印象をお聞かせ下さい。
自分にとって大切な人を改めて考えさせられました。この作品のテーマでもある「想像力」は、人生を豊かにするためのヒントが隠されていると思います。この物語は、観客が自分自身を重ね合わせながら体験していく作品だと感じました。
・7年ぶりの新作ミュージカル への出演です。意気込みなどお聞かせください。
こんな素敵な作品をずっと待っていました。新しいカンパニーの皆さんと稽古場で一つ一つ丁寧に作り上げていきたいと思います。新演出版では日本初演となりますが、長く愛される作品にしたいです。
・子どもキャストとの絡みもある演目で、今までにはあまりない役どころかと思います。お気持ちをお聞かせください。
子供達との共演はこれまでもありましたが、なんと言っても子供達の天使の歌声には毎回感動させられます。今この瞬間にしかない、純粋で透明感がある歌声は宝です。特にピーター役とのデュエットナンバーはとても美しい名曲なので楽しみにしています。
・本作で楽しみにしていることはありますでしょうか。
感動的なクライマックスシーンが印象に残っているので、日本版新演出でどのように作り上げていくのかワクワクしています。
・お客様へメッセージをお願いします。ほか、コメントがありましたらお願いします。
ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」はピーターパンの誕生物語を描いた作品です。子供達には勿論、元子供だった皆さんにこそ観ていただきたいミュージカルです!どんな方にも寄り添い、忘れかけていた大切なものをお届けします。是非、劇場でお待ちしております。