市川由衣 舞台『金閣寺』4月5日(土)幕開き
市川由衣が出演する舞台『金閣寺』が4月5日(土)赤坂ACTシアターで初日を迎えます。
本作は、演出を宮本亜門さんが、主人公・溝口を柳楽優弥さんが務める若者の苦悩を描きだした舞台です。
市川は、溝口の初恋の有為子と、その有為子に存在を重ねるお花の師匠を演じます。
貧しい寺の子に生まれ、生来の吃音に悩む溝口は、父の遺志に従い金閣の徒弟となります。
そこで、吃りをからかわず、自分を認めてくれる鶴川(水田航生さん)と出会います。
次第に鶴川に心を開く溝口でしたが、その後、悪をも肯定して自由奔放に生きる柏木(水橋研二さん)と出会うと、鶴川との関係にも亀裂が生じていきます。
柏木に憧れを抱く溝口、溝口を心配する鶴川。「生とは何か」を自問する若者たちを主軸に、現代にも通じる閉塞感が見事に表現されています。
公演は4月19日(土)まで行われ、チケットは現在好評発売中です。詳しくは下記のサイトをご覧ください。