速水もこみち 映画『海月姫』初日舞台挨拶
12月27日(土)、映画『海月姫』の初日舞台挨拶が行われ、片瀬那奈と速水もこみちが出席しました。
本作は、イラストレーターを目指すクラゲオタク・倉下月海(能年玲奈さん)と、自らを“尼~ず”と称して「男を必要としない人生」をモットーとするオタク女子たちとの共同生活を描いた物語。
片瀬は、月海らが暮らすアパート「天水館」周辺の再開発を計画するデベロッパー「グローバルシティクリエイト」の社員・稲荷翔子を演じます。プロジェクトのためには手段を選ばず、政治家一家である鯉淵家の長男・修(長谷川博己さん)に色仕掛けで迫ります。
速水は、鯉淵家の専属運転手で、修と幼なじみの花森よしおを演じます。愛車のメルセデスをこよなく愛しており、常にピカピカに磨いています。
舞台挨拶で片瀬は、
「私はとてもクラゲが大好きで、映画の撮影後も個人的にロケ地になった水族館に行きました」とエピソードを披露。
また、登場人物で唯一悪役を演じたことについて聞かれると、
「皆さんのキャラが強いので、特に尼~ずの皆さんとは対立というよりも個性と個性がぶつかり合うような感じでしたね」とコメントしました。
速水は、
「すごくパワフルで、笑い、感動、いろんな魅力が詰まった作品です」とPR。
また映画のストーリーにちなみ、速水自身が取り上げられたら嫌なものを聞かれると、
「オタクということに絡めていうと、僕は小さい頃からアメコミのフィギュアが好きで、それを取り上げられたら辛いですね」と答えました。
舞台挨拶には原作者の東村アキコさんも出席し、
「私が好きなものをいっぱい詰め込んで、自由に描いた作品なんですけど、まさか実写化していただけるなんて嬉しい限りです。皆さん漫画以上にキャラクターになりきってくださいました。クライマックスのシーンは、試写で見ていて涙が出てしまいました」と太鼓判を押していました。