榮倉奈々 『名探偵コナン 業火の向日葵』公開アフレコイベント
3月11日(水)、『名探偵コナン 業火の向日葵』の公開アフレコイベントが行われ、榮倉奈々が出席しました。
本作は、1997年に劇場版第1作が公開されて以来、毎年ゴールデンウィーク映画として親しまれている劇場版「名探偵コナン」シリーズの第19作。
ゴッホの名画「ひまわり」をめぐり、必ず絵を奪うと宣戦布告する怪盗キッドとコナンとの対決が繰り広げられます。
榮倉が演じるのは、絵画を守るために召集された「7人のサムライ」と呼ばれる超一流の精鋭の1人、絵画鑑定士の宮台なつみ。確かな腕で迅速に鑑定をこなし、歴史にも造詣が深く「ひまわり」についてもあらゆる学説を研究しているため、事件を捜査するコナンたちに大きく関わっていくことになります。
公開アフレコでは、ニセモノと疑われた「ひまわり」を警察とともに鑑定するシーンと、ゴッホの「ひまわり」が持つ諸説について語るシーンに挑戦し、
「なかなか使わない単語がたくさん出てきて、言い慣れないので難しかったですね。ちゃんと出来上がったのを観るのが楽しみです」とコメント。
また、榮倉は初めて日本のアニメーション作品に声優として出演するということで、これまでに「声」を意識した芝居の経験があるか聞かれると、
「普段ドラマや映画のお仕事では、『声をもっと大きく』とか、『大きいけどボリュームは小さく』と言われることはないので、新しい体験だなと思いました」と話しました。
さらにこの日は、自身の役柄にちなみ鑑定クイズに挑戦。怪盗キッドが描かれた4枚の絵画から1枚だけ混じった工藤新一の絵画を当てる1問目には正解したものの、榮倉がいちばん好きなキャラクターである毛利蘭にちなんで用意された蘭の株の価格を当てる2問目は不正解。この日用意されたのは20万円もする当然変異の貴重な蘭で、5千円と見積もった榮倉の予想は大きく外れ、驚きの表情を見せました。
『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)公開です。