榮倉奈々 映画『名探偵コナン 業火の向日葵』完成披露試写会
4月2日(木)、映画『名探偵コナン 業火の向日葵』の完成披露試写会が行われ、ゲスト声優を務める榮倉奈々が出席しました。
1997年に劇場版第一作が公開されて以来、毎年ゴールデンウィ―ク映画として親しまれている劇場版「名探偵コナン」シリーズ。昨年2014年に公開された前作・劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』では、コナン史上最高の興行収入41.1億円を記録し、シリーズ累計興収も遂に500億円を突破しました。劇場版「名探偵コナン」は誰もが楽しめる国民的エンタテインメント作品としてその地位を不動のものとしています。
そして、シリーズ19作目となる最新作『名探偵コナン業火の向日葵』は、巨匠ゴッホの歴史的名画「ひまわり」に導かれ、コナンと怪盗キッドが対決する華麗なる芸術的ミステリーに仕上がっています。
舞台挨拶では、500本を超える向日葵で埋め尽くされたステージに登場し、
「出演のお話をいただいた時は、プレッシャーもありましたが、子供の時から観ていた名探偵コナンの世界に自分が入れることがすごく嬉しかったです。私はまだ大きなスクリーンでは観ていないので、早く大きなスクリーンでコナンくんとキッド様の対決を観たいです」とコメント。
また、日本のアニメーション作品に声優として初めて出演した感想を聞かれると、
「ドラマや映画のときに監督さんに指示される時とは全然違う言葉で演出されるので、難しかったです。いちばん印象的だったのは、『もっと大きくしてほしい』と言われ、単純に声を大きくしたら『音量は大きくなくていいんだけど、大きくしてほしい』と演出され、今までにない指示だったので難しいなと思いましたし、声優さんはすごいなと思いました」とエピソードを明かしました。
さらにこの日は、舞台挨拶に登場した江戸川コナンと怪盗キッドが「お花見に誘う告白」対決に挑みました。コナンとキッドがそれぞれ個性を活かした誘い文句を披露し、榮倉らがジャッジ。軍配は「事件が解決したら大きな桜の木の下に迎えに行く」と告白したコナンに上がり、「キュンとしました」という榮倉からコナンにキスのプレゼントが贈られました。
『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)公開です。