天海祐希主演 ゲキ×シネ『蒼の乱』5月9日(土)公開
天海祐希が主演するゲキ×シネ『蒼の乱』が5月9日(土)に公開されます。
ゲキ×シネとは、劇団☆新感線の人気舞台を「まるで映画のように楽しめる作品」として、多くの観客に届けるべく映画館で上映する新しい演劇映像のスタイル。さまざまな側面から観る者を揺さぶった舞台のエッセンスを十数台のカメラで完全収録し、最新のデジタル映像技術を駆使した編集、ハリウッドでのリ・レコーディングを経て磨きをかけた新感覚の映像エンターテインメントです。
『蒼の乱』は、さまざまな逸話を残す歴史上の大人物・平将門をモチーフに、その将門をめぐる物語を、これまでのイメージとはまったく違う角度、切り口で描いていく物語で、2014年3月から5月にかけて東京・大阪で上演されました。
天海は、将門小次郎(松山ケンイチさん)の妻となる強く美しい女性・蒼真を演じます。
時は平安時代、左大臣の屋敷で国の行く末を占っていた渡来衆の一団が、国家大乱の卦を出したことを口実に武士たちに襲われます。彼らの長である蒼真は、窮地に追い込まれたところを小次郎に救われます。その後夫婦となった二人は、小次郎を“将門新皇”として反乱軍を組織して朝廷と戦う覚悟を決めますが、小次郎はある出来事をきっかけに行方をくらましてしまいます。そこで蒼真は、小次郎の意志を継ぐもの、“将門御前”として立ち上がり、反乱軍を率いていきます。