福士蒼汰主演フジテレビ系月9ドラマ『恋仲』制作発表
7月6日(月)、フジテレビ系月9ドラマ『恋仲』の制作発表が行われ、主演の福士蒼汰が出席しました。
本作は、恋に悩む若者たちがひたむきに汗をかき、悩みながらも成長していく姿を描いたさわやかなラブストーリー。“恋すること”から“愛すること”へ、対を成すふたりの青年の成長と、その間で揺れ動くひとりの女子という、女性なら誰しも憧れる究極の設定が心躍る物語です。
福士は、都内にある小さな建築設計事務所でアシスタントとして働く三浦葵を演じます。
性格は明るく、皆にいじられる愛されキャラだが、どちらかというと受け身で優柔不断。自分の意志はあるが、その場の空気を読んで他人の意見をつい優先してしまいます。そんな性格のせいで、恋も仕事もうまくいかず、ぱっとしない日々を過ごしています。
制作発表では自身の役について、
「建築事務所で働いていますが、いちばん下っ端で雑務をしているうだつの上がらない青年を演じます。内面的には“自分が一歩引くことで周りが幸せになればいい”と考えている平和主義者で、ちょっと情けない青年です。
今まで演じてきた役にはないタイプなので、自分の新しい部分をどんどん発見することができて、とても挑戦しがいのある役です。
また、葵は学生時代水泳部に所属していた設定なので、時間があればジムに行ったり水泳をしたりして体作りをしています」とコメント。
「お互いに恋い慕っているが、付き合っているとは限らない」という微妙な関係を意味する言葉である“恋仲”について聞かれると
「楽しさも切なさもある甘酸っぱい言葉なのかなと思います。付き合ってはいないけどお互い好きなんじゃないかというはっきりしないもどかしい時間が、いちばん楽しい時間なのかもしれないですね。
物語のなかでは、幼なじみのあかり(本田翼さん)が勝手に葵の部屋に入って漫画を読んでいるシーンがあるのですが、そういう関係ってすごくいいなと思います」と考えを明かしました。
また、月9ドラマ初主演を務めるにあたり、
「“これが月9だ”、“こんなドラマ待ってました”と言われるようなラブストーリーにしたいです。若者たちが恋愛や社会を通して一生懸命頑張って成長していく姿を見守って共感していただきたいです」と意気込みを語りました。
『恋仲』は7月20日(月)21時スタートです(初回15分拡大)。