杉咲花 「第37回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞受賞!
杉咲花が、「第37回ヨコハマ映画祭」で最優秀新人賞を受賞しました!
「ヨコハマ映画祭」とは、1980年より横浜で行われている映画祭で、毎年その年に公開された優れた作品や、輝かしい演技を披露した役者に対して「作品賞」や「主演男優賞」「主演女優賞」などが贈られます。
杉咲は、『トイレのピエタ』『愛を積むひと』が評価され最優秀新人賞を受賞。また『トイレのピエタ』は、「ヨコハマ映画祭」による2015年日本映画ランキング8位にも選ばれています。
今年6月に公開され、RADWINPSの野田洋次郎さんが映画初主演を務めたことでも話題となった『トイレのピエタ』は、美大を卒業後、窓拭きのアルバイトで生計を立て何となく生きていた主人公・園田宏(野田さん)がある日突然余命三カ月を宣告され、迫りくる死への恐怖のなか、生きる喜び・輝きを見いだしていく姿を描いた切ない恋愛物語です。
杉咲は、宏の最期の夏を共に過ごすヒロイン・真衣を演じました。
『愛を積むひと』は、第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で豊かに過ごそうと、東京下町の工場をたたみ、北海道に引っ越してきた小林篤史(佐藤浩市さん)が、大切な人を失い、立ち直っていくまでを描いたあたたかな物語で、杉咲は、篤史の石塀作りを手伝う杉本徹(野村周平さん)の中学時代の同級生であり、恋人でもある紗英役で出演しました。