りょう 舞台『ツインズ』公開ゲネプロ
12月5日(土)、舞台『ツインズ』の公開ゲネプロが行われ、りょうが出席しました。
本作は、『マイロックンスター』『ラストショウ』『Sisters』などで知られる、劇作家であり俳優の長塚圭史さんが手がける新作舞台。「今の日本の状況をみるに、すでに日本の安全神話は崩壊しているのではないか、また家族というものもすでに幻想と化しているのではないか」という視点で、近い将来に起こるかもしれない日常の姿が描かれます。
舞台となるダイシチ家に逃げ戻ってくる次男・ハルキを古田新太さんが演じ、りょうは、その家族の遠い親戚・トム(中山祐一朗さん)の連れ合いであるローラ役で出演します。
ほかに、ハルキの長女・イラ役で多部未華子さん、ダイシチの長女である行方不明のエリコの息子・タクト役で葉山奨之さん、タクトの連れ合いで、問題大ありの双子を生むユキ役で石橋けいさん、ダイシチの長男・リュウゾウ役で吉田鋼太郎さんが出演し、ユーモラスで残酷な“日常”を繰り広げます。
ゲネプロ後の囲み取材では、
「とても緊張しました。明日からまたどれだけ緊張するか不安ですが、最後まで楽しみたいと思います」とコメント。
また、長塚さんの手がける舞台に初めて出演する感想を聞かれると
「台本が出来上がるのがとても早かったので、セリフを早めに頭に入れることができてよかったです。でもその後の稽古がとても大変で、いろいろ探りながら練習を積んでいきました」と答えました。
舞台は12月30日(水)までパルコ劇場にて東京公演が行われており、2016年1月6日(水)から1月11日(月・祝)まで森ノ宮ピロティホールにて大阪公演が、1月16日(土)、17日(日)に北九州芸術劇場・大ホールにて北九州公演が、1月23日(土)、24日(日)に長岡市立劇場・大ホールにて長岡公演が、1月30日(土)、31日(日)にまつもと市民芸術館・主ホールにて松本公演が行われます。