山崎育三郎 TBS系深夜ドラマ「テッペン!水ドラ!!『悪党たちは千里を走る』」最終回 3月23日(水)よる11時53分~放送
山崎育三郎が出演する、TBS系深夜ドラマ「テッペン!水ドラ!!『悪党たちは千里を走る』」の最終回が、3月23日(水)よる11時53分から放送されます。
本作は、2010年に第63回日本推理作家協会賞、第23回山本周五郎賞を受賞した作家、貫井徳郎氏 が2005年に書き下ろした同名小説をもとに、第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞でグランプリを受賞した渡邉真子氏が脚本を手がける作品です。
主人公である、制作会社所属のドラマディレクター・高杉篤郎(ムロツヨシさん)が、上司と衝突して会社を辞め、1000万円の借金を背負ってしまい、ひょんなことから誘拐犯にさせられる顛末がユーモラスに描かれています。
自己中心的で偏った価値観を持ち、決して他人を受け入れようとしない高杉は、
園部(山崎)と謎のアラサー女性・三上菜摘子(黒川芽以さん)とともに、「ジョン・レノン」と名乗る天才犯罪者によって誘拐事件の犯人に仕立て上げられてしまいます。
「ジョン・レノン」の思惑も分からないまま、黒幕の指示に従い実際に誘拐事件を進行しながらも、その正体に迫っていく物語となっており、高杉、園部、菜摘子が事件に踊らされ、ぶつかり合いながら繰り広げられるテンポの良い会話劇が見どころで、圧倒的スリルの中でも、クスリと笑えてホロリと泣ける、超斬新なユーモラスサスペンスです。
前回までのあらすじは…
高杉がジョン・レノンに指定された場所に向かい、指示通りの番号に電話をかけると、
高杉からの通話がつながった携帯電話を持ってその場所に現れたのは陰木刑事(中村靖日さん)で、その携帯は園部の物だと明かされます。
また、その園部の携帯にはジョン・レノンが 現れるはずの、この場所が登録されていたと・・・。
つじつまが合う陰木の言葉に、次第に高杉の頭の中で、余りにも都合よく立ち回る園部=ジョン・レノンという疑惑が大きくなっていきます。
そして最終回のあらすじは…
ジョン・レノンが身代金受け渡しに指定した場所に現れたのは、園部だった。
「園部がジョン・レノンだったのか!お前だけは信じていた」と驚く高杉は、園部の声を制するように、ジョン・レノンから贈られた拳銃の引き金を引いた。
その場に倒れ、ピクリとも動かない園部と高杉の前に、ついに現れた人物は、刑事・黒田(吹越満さん)だった。
「あなたは渋井巧君を誘拐した犯人であると同時に、園部優斗さんの殺害犯にもなりました」と黒田は告げる。
ジョン・レノンの描いた筋書き通り、窮地に陥った高杉。
高杉と黒田が対峙するその場へ、ある人物が現れた。
一方、事件解決の手掛かりをつかんだ天王寺 刑事(夙川アトムさん)と菜摘子も現場に到着し、いよいよ事件の真相が明かされる。
誘拐事件の犯人にさせられたのみならず、園部に発砲してしまった高杉を待つ運命とは?
そして悪党たち3人の行く末とは!?
意外な結末が心を打つ感動の最終回は、3月23日(水)よる11時53分~TBS系列にて放送です。