榮倉奈々 映画『64-ロクヨン-前編』初日舞台挨拶
5月7日(土)、映画 『64-ロクヨン-前編』の初日舞台挨拶が行われ、榮倉奈々が出席しました。
本作は、人間ドラマの名手として、『半落ち』『クライマーズ・ハイ』など数々の傑作を生み出してきた横山秀夫氏原作による、累計発行部数 150万部突破のベストセラー小説『64(ロクヨン)』を映画化したものです。
‘たった1週間 で終わった昭和64年’に起きた未解決の少女誘拐殺人事件(通称‘ロクヨン’)。
ロクヨンを起点 に勃発する県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立と、
14年を経て新たに起きる‘ロクヨン’模倣の誘拐事件を、県警の広報官の葛藤とともに描いた衝撃作が、この度、日本映画最高峰の超豪華オールスターキャストによって前後編2部作の超大作 「64-ロクヨン-前編/後編」として実写化されました。
榮倉が演じるのは、佐藤浩市さん演じる三上の部下となる広報室の警察官で、
警察という男社会の中で自分の役割を探し仕事と向き合う女性・美雲です。
舞台挨拶では、1000人近くの観客がいる客席後方からキャストが登場。
司会の方から、 “映画『64』は、前編・後編で二面性を持つ作品ですが、檀上にいる方の中で二面性があるのは誰か、
指をさして下さい。”と言われ、
キャ スト全員が、瀬々監督を選び、「もう君たちとは映画を撮らない!(笑)」とジョークで返答。
また、約3ヶ月の撮影期間中のエピソードについて、
榮倉が「3月に行われた完成披露試写会で、“お寿司をごちそうしてほしい”と浩市さんにお願いしたのですが、
実は、ちゃんと連れて行って下さっていたんです…(笑)」
と告白すると、
佐藤さんは、
「長岡で美味しいお寿司屋に連れて行ったのに、彼ら二人は覚えていなかったという…」とコメント。
すかさず綾野さんが、
「いやいや、浩市さんもじゃないですか!(笑)」とつっこみ、
「おごった本人も忘れていた…。」と佐藤さんが苦笑いすると、
榮倉が、「誰も覚えていなかったんです(笑)」とコメント。
和気藹々としたキャスト陣のトークの後は、フォトセッションを行い、舞台挨拶は終了しました。
■映画『64-ロクヨン-前編/後編』公式サイト
http://64-movie.jp/