志田未来 NHK連続テレビ小説 初出演!
志田未来が、NHK連続テレビ小説 『とと姉ちゃん』に出演することが決定しました!
『とと姉ちゃん』は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎮子氏、花森安治氏らの軌跡をモチーフとしたドラマです。
11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑充希さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。
雑誌は、花山伊佐次(唐沢寿明)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリーです。
<ストーリー>
昭和5年。静岡県遠州地方。
主人公・小橋常子は、好奇心旺盛で行動力のある三姉妹の長女。
染工会社で働く家族思いの父・竹蔵(西島秀俊さん)を「とと」、おっとりしている母・君子(木村多江さん)を「かか」と呼び、月に一度家族全員でおでかけすることを習いとしていた。
しかし、突然竹蔵が結核で亡くなり、生活は一変する。
“とと”の代わりを務めることになった常子は、近所の男性陣に負けじと奮闘する毎日をおくる。
そんな中、君子の突然の告白により、祖母の存在を初めて知る常子。
結婚を巡り絶縁していたが、生活に窮する今、わだかまりを捨て援助を乞うたのだという。
三姉妹は竹蔵との思い出の地に別れを告げ、新天地へ向かう。着いた先は、東京・深川。
祖母・滝子(大地真央さん)は老舗の製材問屋「青柳商店」の大女将だった。
初めて見る祖母に喜ぶ常子たちだが、一方で君子は滝子の思惑を知ることになる。
滝子は、常子の商才を見抜き、青柳商店を継いでもらいたいと君子に話したのだ。
君子は、常子の人生は自分で決めさせてやりたいと娘の幸せを願い、滝子と対立したことにより家を出ることに。
そして、滝子の家と目と鼻の先の、仕出し屋「森田屋」に居候することになった。
そこで出会ったのは、大女将・森田まつ(秋野暢子さん)、大将の宗吉(ピエール瀧さん)、妻・照代(平岩紙さん)、
娘・富江(川栄李奈さん)と板前の長谷川(浜野謙太さん)という個性的な面々。
常子と妹の鞠子(相楽樹さん)は慣れない弁当作りや配達の仕事に励みながら、
編入試験に向けて勉強を始め、女学校に編入する。
昭和11年春。常子は16歳になり、女学校最高学年となっていた。
ほとんどの女学生が卒業を待たずに嫁ぐことが多い中、常子はひとり高給取りの職業婦人になるべく、職探しに没頭する。
そんな折、新しい担任となる東堂チヨ(片桐はいりさん)と出会う。
女性の自立をすすめる東堂は、常子に平塚らいてうの「青鞜」という一冊の雑誌を渡す。
その影響は、将来に悩む鞠子にも伝播する。
何か商売になるものはないかと考えをめぐらせていた頃、歯槽膿漏に歯磨きがいいと、
星野武蔵(坂口健太郎さん)から聞いた常子は、歯磨き粉の商売を始める。
改良を加え、練り歯磨きをチューブに入れて販売することを思いつくが、
突然現れた叔父・鉄郎(向井理さん)が仕出かしたトラブルによって、事業そのものは失敗。
しかし、常子は 「人のためになるものを作り、売る」ことの大切さを学ぶ。
一方、鞠子は大学へ進学したいと告白する。
経済的な理由から反対する君子。初めてやりたいことを見つけたという鞠子に常子は共感し…。
本作には、常子と鞠子の妹・美子役で杉咲花が、
さらに、天才編集者・花山伊佐次役で唐沢寿明が出演します。
また、この度、
お竜(りゅう)(田所(たどころ)竜子(りゅうこ)役に志田未来、
花山(はなやま)三枝子(みえこ)役に奥貫薫さん、
梢(こずえ)役に佐藤仁美さんが、
新たに戦中、戦後を彩る追加キャストとして発表されました。
志田が演じるお竜は、常子がタイピストの同僚と行ったビアホールで出会う不良少女です。
ビアホールで常子のピンチを助けた後、戦時中の東京で再会し、
常子が戦後「女性のための雑誌」をつくり出そうと考えるきっかけを与えます。
大変貧しい家の出のお竜は、常子と同じように弟や妹たちの面倒を見る、「もう一人のとと姉ちゃん」。
いわば常子の初めての「同志」です。
奥貫さん演じる美枝子は、天才編集者・花山伊佐次(唐沢寿明)の貞淑で意志の強い妻、
佐藤さん演じる梢は、常子の親友・綾(阿部純子さん)が勤めるカフェ「浪漫」のリーダー的存在です。
志田は、第11週(第62回)6月14日(火)から登場予定です。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は、NHK総合で月~土曜午前8時~放送中です。 (全156回を予定)