福士蒼汰主演 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」完成披露舞台挨拶
11月23日(水・祝)に行われた、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の完成披露舞台挨拶に、主演を務める福士蒼汰が出席しました。
本作は、七月隆文氏の同名ベストセラー小説を映画化したもので、京都を舞台に、福士演じる美大に通う南山高寿と、ある秘密を持った福寿愛美(小松菜奈さん)による、時空を超えたファンタジックなラブストーリーが描かれます。
会見に客席後方から登場した福士は、「こんばんは、福士蒼汰です。遂に今日の試写会で皆さんに観ていただけるとあってすごく嬉しいです。今年の1月、冬の寒い時期に撮ったんですが、とても温かい作品になったんじゃないかと思います。今日は短い時間ですが、楽しんでいって下さい。よろしくお願いします」と挨拶。
質疑応答に移り、最初に“三木監督の印象と現場の雰囲気”について訊かれると、「今回、初めて三木監督とお仕事をさせていただいたのですが、監督がいつもニコニコされていてすごく明るい撮影現場でした」と回答。
次に、“小松さんとのデートシーンは事前に打ち合わせをされたのですか?”という問いに、「特に打ち合わせや細かい演出はなく、二人で楽しんでいる様子を撮りたいという大きな演出のもと、アドリブのような形で楽しんでいることが多かったです」と答えました。
また、“胸キュンシーンを教えてください”という質問に、「改めて名前を呼び合うシーンです。けっこう恥ずかしくて、演じていてドキっとしました」と明かしました。
その後、映画の内容にちなみ、“気になる人を最初にデートに誘うならどこに連れて行くか?”と訊かれ、「僕は映画しか思いつかないです。映画なら距離も近くて、でも目的が映画なので話さないといけない!というシチュエーションではないから最初のデートには適していると思います。映画のジャンルは、相手が観たい映画にします。」と話しました。
最後に、来場者へメッセージを求められ、「今回、大きなテーマに時間というものがありますが、一瞬一瞬の時間を誰とどう過ごすのか、見つめ直す作品になったらいいなと思います。冬はぜひ、この“ぼく明日”を観てデートしてください。皆さん、今日はありがとうございました」とコメントしました。