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財前直見、永瀬匡出演 映画『RANMARU 神の舌を持つ男』初日舞台挨拶



12月3日(土)に行われた、映画『RANMARU 神の舌を持つ男~酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編~』の初日舞台挨拶に、財前直見と永瀬匡が出席しました。

本作は、今年の7月期にTBS系で放送された温泉を舞台にしたドラマ「神の舌を持つ男」を映画化したもので、絶対舌感という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理さん)をはじめ、個性的なキャラクターたちが温泉宿を巡りながら事件を解決するコメディー作品です。

財前は、市原隼人さん演じる龍之介の母・ボヘミアン女将の花乃を、永瀬は、酒造若旦那の卜真を演じます。

会見冒頭財前は、「ボヘミア~ン!!(笑)日頃、溜まっていたものをこの作品で発散させていただき、私にとっては非日常をとっても楽しませてもらいました」と、開口一番に自身の台詞を披露しながら挨拶。

一方永瀬は、「皆さんこんにちは。髭でカンカン帽子の死体役を演じました。生きているよりも死んでいる時間の方が長かったです。トラウマも含め、いろんなことがすごく記憶に残る作品です(笑)今日は登壇できてすごく嬉しく思います。皆さん楽しんでお帰り下さい」と挨拶しました。

まず、“堤監督とは初めてお仕事でご一緒されたそうですが、いかがでしたか?”と訊かれた財前は、「実は、私が18歳の時に堤監督がADをされている頃にお会いしていて、今回こういう形でご一緒できて、すごく光栄でしたし、楽しかったです。無茶振りされる方だとは知っていたのですが、更に輪をかけて無茶振りされました(笑)」と笑顔でコメント。

一方、“映画『天空の蜂』でお仕事をご一緒されて、また今回も堤組でしたが、いかがでしたか?”と訊かれた永瀬は、「同じ人なのかな?という感じで、今回の方がきつかったです(笑)僕は撮影に入って4日ぐらい死体で死んでいたんですが、皆さん現場でいろいろと無茶振りされるのを見ていて、自分もいろいろ用意していたら何も言われず・・・(笑)挙句の果てに生き埋めにされて撮影が行われ、こんなタイミングで人生で一番怖い経験をするとは思いませんでした(笑)でも本当にすごく楽しませてもらいました、ありがとうございました」とユーモアを交えて回答しました。

次に、作品のタイトルにちなみ、“神の○○を持っています”という、誰にも負けないものについて問われた財前は、「今、大分で田舎暮らしをしていて、季節ごとにいろいろな食材が獲れるんですが、今だったら栗を半分に割って誰よりも早くきれいに中身をほじって取り出せます!“神のほじほじ”ですね」と答え、永瀬は「劇中でも感じられたかと思いますが、“神の眼力”ですね。コイツ、本当に死んでるのか?!というような眼だったかと思います」と答えました。