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福士蒼汰主演 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」初日舞台挨拶


12月17日(土)に行われた、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の初日舞台挨拶に、主演を務める福士蒼汰が出席しました。

本作は、京都を舞台に福士演じる美大に通う学生・南山高寿と、小松菜奈さん演じる、ある秘密を抱えた女性・福寿愛美の30日間の恋を描いた作品です。

舞台挨拶の冒頭に福士は、「南山高寿を演じました、福士蒼汰です。本日公開なので、皆さんが映画を観てどういう感想を抱くのだろうという思いがあります。今年1月に撮影したものが12月に公開となり、非常に感慨深いです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします」と挨拶。

次に、司会の方から“映画をご覧になったばかりの皆さんを前にしていかがですか?”と訊かれ、「さっき舞台に出る時間になってスタッフさんから、“まだお客様がお化粧直しをされています”と聞かされて、それぐらい泣いてくださったんだなと思い、すごく嬉しかったです」とコメントしました。

司会の方との質疑応答が終わると、映画のタイトルになぞらえ、『ぼくは来年、○○○と○○○する』というお題で、来年の抱負を発表することに。

福士は、『ぼくは来年、料理下手とおさらばする』という抱負を発表し、その理由について、「ぼくは全く料理をしないのですが、この映画で京都に1ヶ月間滞在した時に料理をしてみて全然上手くいかなかったので、おさらばしたいなと、来年は頑張ってみようかなと思っています」と明かしました。

来年の抱負が発表された後、監督から福士と小松さんへ宛てたサプライズのお手紙が朗読されることに。
温かい空気で楽しく撮影ができ、南山高寿を見事に表現したことや、役柄とは対称的に現場では小松さんを常にリードしていたこと、影の努力で準備を怠らず、高い意識で作品に向き合っていたこと等が朗読されると福士は、「・・・嬉しいです。監督のお気持ちを直接伺う機会というのはなかなか無いことで、それをこの初日の舞台で聞けたことは単純に嬉しいです。この作品を三木監督や共演者のみんなと一緒にできて、“助けていただいたな”とか“有り難いな”とすごく感じました。本当にありがとうございます」と答えました。
朗読が終わり、最後にメッセージを求められた福士は、「この作品の大きなテーマに時間というものがあると思うので、一瞬一瞬の時間を誰とどう過ごしていくのか、時間にどう意味づけをしていくかを考えられる作品になっているのではないかと思っています。1度のみならず、2度3度観て楽しめる映画だと思うので、ぜひ何度も劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。そして、ぼくたちや監督の作品に対する想いを感じ取っていただけたら嬉しいなと思います。本日は短い時間でしたけど、ありがとうございました」とメッセージを送りました。