唐沢寿明・竜星涼 映画『トイ・ストーリー4』来日スペシャルイベント
6月27日(木)に行われた、映画『トイ・ストーリー4』の来日スペシャルイベントに唐沢寿明と竜星涼が出席した。
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー/ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズ最新作 映画『トイ・ストーリー4』が7月12日(金)に公開。
この日、本作の監督ジョシュ・クーリー氏とプロデューサーのマーク・ニールセン氏の来日スペシャルイベントで日本版声優として23年以上もの間、主人公ウッディ役を務める唐沢は「作品を拝見させて頂きましたが、スケール感が凄くて驚きました」と話し、ウッディと(所ジョージさんが声を務める)バズとの友情関係について「最初の作品ではウッディが自分よりも大切にされるバズに嫉妬したりもしていましたが、今回はすっかり大人になって関係もどんどん変化しています」とコメント。
また、本作の鍵を握るウッディたちの新たな持ち主であるボニーが作った手作りおもちゃで、新キャラクターとなるフォーキーの声を務める竜星は「僕は今26歳なのですが、生まれた頃にはこの作品があり一緒に成長してきました。そんな作品の一員になれるとは思っておらずこの場に立たせて頂いている事に感動しています」と喜びを語り、アフレコについては「フォーキーは周りを掻き乱しながらもなんだか憎めない愛嬌のあるところが魅力ではないかと感じました。映像を観た際、普段の自分の声では合わないと思い、生まれたての赤ちゃんのような感覚を意識して声を出す事を心がけました」と振り返った。
さらに、子供だけではなく大人にも愛される魅力を聞かれた唐沢は「子供の時から観ていた方が大人になり家族を持って、またその子供たちが作品を観たりと何世代も通して一緒に楽しめるのではないかと思い、最初の作品を観ても古さを感じさせないどこか懐かしさがあるところも魅力的だと感じます」と回答。続いて手作りおもちゃのフォーキーを登壇者で作るコーナーでは巨大な先割れスプーンを前に唐沢や竜星が目や手などそれぞれ飾り付けをしながら作り上げ、オリジナルのフォーキーが完成。唐沢は「目の位置などで、キャラクターが変わってしまいそうですが自分たちで作るのは楽しいですね!」と笑顔を見せた。