杉咲花 映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』完成披露試写会
2021年7月15日(木)に行われた、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の完成披露試写会に杉咲花が出席した。
1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画『妖怪大戦争』が、新たな時代と共にスケールアップした本作で、妖怪・狐面の女役を演じた杉咲は「お越しいただきありがとうございます。私は(寺田)心くん演じる主人公のケイとバディのような間柄になる役を演じました。本日はよろしくお願いします」と挨拶した。
アクションシーンについて質問された杉咲は「常にお面をつけていたので、普段見ているよりだいぶ視界がせまいなかでアクションするのがすごく難しかったです」と振り返った。
また本作での本格特殊メイクについて杉咲は「メイクの時間に3~4時間かかっていました。コーンロウという編み込みのヘアスタイルにすごく時間がかかるんですけれど、1回編み込んでもらうと1週間くらいはずせないのでそのまま家に帰ったあとでうっかり帽子をかぶるのを忘れてコンビニとかに行ってしまった時には妙な興奮があって楽しかったです(笑)」と明かした。
“妖怪は人間が本当は心のなかにもっているピュアなもの”という三池崇史監督の言葉をうけて本作の出演者の中で一番妖怪っぽい方は?という質問に杉咲は「心くんだと思います。心くんはごはんがすごく好きで、昼や夜の休憩の時にはテンションがあがって楽しそうにしている姿が印象的でした。栃木でのロケで撮影が早く終わった時に、心くん、赤楚(衛二)さん、スタッフさんと一緒に餃子を食べに行ったんです。普段すごく礼儀正しい心くんがその時は、お店についた瞬間に私の手をにぎって“はやく食べに行こう!”と席まで案内してくれたのがうれしくて食べることになるととっても無邪気でピュアだなと思いました」と語った。