福原遥 映画『アイの歌声を聴かせて』公開直前特別授業イベント
2021年10月21日(木)に行われた、映画『アイの歌声を聴かせて』公開直前特別授業イベントに福原遥が出席した。
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルムである本作でヒロイン・サトミ役を演じた福原は「本日はお集りいただきありがとうございます。私はこの作品が本当に大好きで、台本も涙を流しながら読んでいたほどです。たくさんの方にこの作品を届けられたらと思っています。どうぞよろしくお願いします」と挨拶した。
完成した本作を観た感想を質問された福原は「スクリーンで観させていただき言葉にならないくらい感動しました。現実とAIのキラキラした世界観や土屋太鳳さんが演じられたAIの主人公・シオンの歌声にも感動して、愛を感じる作品だと思いました」と答えた。
実写でのお芝居とアニメーションのお仕事の違いを質問された福原は「アニメーションでは表情やからだ全体が映らない分声だけで感情をいろいろ表現しなければいけないので毎回難しいと思っています。声をふるわせたり、走っている息づかいなど息の表現にも苦労します」と明かした。
SNSで全国から募集した学生の方とリモート中継を結びお悩み・質問にお答えする特別授業のコーナーで社会人にむけての準備について質問された福原は「私が教えていただきたいくらいなのですが、私は小さい頃はお仕事を習い事感覚でやっていた部分があり二十歳くらいからこの道でやっていこうと決めました。それからは自分のお仕事に責任をもつことを意識するようにしています」と答えた。
さらに、ぐっすり眠れる方法を質問された福原は、「運動をたくさんした日は、すごく爆睡できるので運動はすごく大事だと思っています。ちょっとジムに行くとか、ランニングするだけでも悩んでいることが吹き飛ぶくらい眠れるので考えこんでしまうときほど運動をするようにしています。あとアロマや音楽などリラックスできるものを試してみるのはどうでしょうか」とアドバイスを送った。
また、コミュニケーションで大切にしていることを質問された福原は「常に笑顔でいることを忘れないようにするのと目をみて挨拶をするよう心がけています人見知りをしてしまって話しかけることができなくても笑顔でいると相手の方も話しかけやすいのではと思います」と答えた。
最後に福原は「公開がいよいよ近づいてきて本当に楽しみです。こういう大変な時期だからこそ、自分の想いや愛を人に伝えることの大切さをこの作品で改めて感じました。みなさんもこの作品を観て大切な人に想いを伝えたり愛をまっすぐに思うことがこんなにも素敵なんだと感じていただけたらうれしいです。ぜひ公開を楽しみに待っていてください」とメッセージを送った。