福原遥 映画『フラ・フラダンス』公開御礼舞台挨拶
2021年12月11日（土）に行われた、映画『フラ・フラダンス』のアロハ～！で感謝を伝える、公開御礼舞台挨拶に福原遥が出席した。
フラを仕事に選んだ新人ダンサーたちの絆と成長を描くオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』。「元気になる」「泣ける」「セリフが刺さる！」という感想であふれる話題作となっている本作で、福原は主役の夏凪日羽（なつなぎ・ひわ）を演じた。
上映後の舞台挨拶に登壇した福原が「みなさん、アロハ～！ 映画いかがだったでしょうか？」と会場に語り掛けると、大きな拍手がおこった。福原は続けて、「うれしいです。ありがとうございます。上映後の舞台挨拶は今回が初めてなので、わたし自身もすごく楽しみにしていて、みなさんの感想とかもいろいろ聞けたらいいな、と思いつつ、公開してちょっと経って、みなさんからSNSだったりで、素敵なコメントをたくさんいただいて、すごくあったかい気持ちになってうれしく思っています。本日は短い間ですが、楽しんでいってください。よろしくお願いします」と挨拶した。
公開後の本作への反響について聞かれると、「そうですね、わたしもインスタグラムとかをやらせていただいていて、そこの感想に、感動したよ、だったり、仲間だったり家族を大切にしようと思いました、とか、がんばる素敵さ素晴らしさ感じました、というコメントをいただいたりして、すごいそのコメントにわたし自身も勇気づけられて、この作品に関われて本当によかったなって思って、毎回感想を見るのを楽しみにしています」と話した。
本作で描かれた、仲間たちとがんばっていくなかで成長していく姿にちなんで、最近成長したことについて聞かれると、「お口がおこちゃまというか、わさびとかコーヒーとか飲めなくて、ずっと飲みたいなとか、わさびも食べれるようなかっこいい大人になりたいなと思っていて、最近徐々にコーヒーもちょっとミルク入れてみたりして飲んでいったら、段々飲めるようになってきて。わさびとかもちょっとつけて、お肉とかで食べたりとか、徐々に徐々に慣れていった感じがして、ちょっと舌が成長したなって思いますね」と自身の味覚について話し、いずれはコーヒーもブラックでかっこよく飲みたいと思っていることを明かした。
さらに、心のよりどころとなるものやこと、人について質問された際には、「わたしも日羽ちゃんと一緒で、仲間と言いますか、家族だったり友だちだったり、あとこういうお仕事をしているうえで、周りのスタッフさんだったり、事務所のマネージャーさんだったりにすごい支えられて、それがあるから、毎日が楽しくてがんばりたいと思えるんですよね」と語り、さらに「他愛のない話をしているだけでも、本当にホッとしてなんかエネルギーをもらえますし、そこがあるからがんばれてます」と続けた。
最後に福原は「みなさん、今日はお忙しい中、足を運んでいただいて本当にありがとうございます。本当にみなさんからあたたかいコメントをたくさんいただいて、前向きさだったり、一歩踏み出すことの大切さだったり、明るい気持ちがみなさんにちゃんと届いてるんだなってことを感じて、すごくうれしく思っています。この作品は本当にたくさんの方の愛が詰まった作品で、いわき市の街並みだったり、ハワイアンズの中の景色だったりとか、全部細かいところまで再現されている作品で、フラダンスもモーションキャプチャーをつけて実際に踊っていただいたりとか、細かい部分までたくさんみなさんに楽しんでいただきたいので、一度だけじゃなくて、たくさん観て、たくさんパワーをもらって、今日もがんばろうって前向きな気持ちになっていただける作品になったらいいなと思っております。みなさんの感想もお待ちしているので、ぜひみなさん、楽しかったな、よかったなと思ったら、コメントたくさん待ってます」とメッセージを送った。