桜田ひより 映画『おそ松さん』未完成報告会
2022年3月25日(金)の公開を目前に、なんと、本編はまだ制作中!?
3月9日(水)に行われた、映画『おそ松さん』の未完成報告会に桜田ひよりが出席した。
赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にしたTVアニメ「おそ松さん」を実写化した本作は、アクション、頭脳戦、ロマンスと何でもありの予測不可能で奇想天外なドリーム企画。
おでんへの愛は誰にも負けないチビ太を演じた桜田は、司会者に紹介されると、べらんめえ口調で「テンヤデー! バーロー! チクショー!」と話し出し、「たぶん、半分の方がこいつ誰?って思ってるかもしれないんですけど、チビ太役の桜田ひよりです。今日はありがとうございます」と挨拶した。
続けて、「ヘアメイクに2時間半かかって、(撮影現場に)誰よりも早く入って、誰よりも遅く終わるというのを2ヶ月くらいやってたんですけど、本当にそれが苦だと感じないくらい、毎日楽しくて、笑いに溢れていたので、映画もすごくよくなってると思います」と話し、「最後まとめ方下手やな」と主演のSnow Manからツッコミを受けながらも「今日は短い時間ですがよろしくお願いします!」と締めた。
映画の見所については、「すごい細かいところなんですけど、実はこの作品、すごく衣装にこだわっていて、6つ子のパーカだったり、胸に付いているバッヂも、それぞれ色味とかにもこだわっていたりだとか、トト子ちゃんのスカートも実際に測ってちょうどぴったりとかでオリジナルでつくったりとかしてたので、そういう細かいところも、ぜひ注目してほしいなと思います」と自身の思いを語った。
英監督から届いたメッセージで「いつもこんな役ですみません。本当は超かわいいんです。でも、もう毛があると物足りない」という内容を伝えられると、「じゃあ一回戻って、剃ってきていいですか?」とリアクションし、共演者から「だめだめだめ!」と止められる場面もあった。
最後に、チビ太姿で演じた感想を聞かれると「意外と後半は見慣れていって、ナチュラルに休憩時間も過ごせていたなと思いますし、逆に、みなさんの反応を見て、楽しんでいた部分はあります」と答えた。