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古川雄大 スペクタクルリーディング『バイオーム』制作発表会見



2022年4月26日(火)に行われた、スペクタクルリーディング『バイオーム』制作発表会見に古川雄大が出席した。



2022年6月8日(水)〜12日(日)東京建物 Brillia HALLにて、スペクタクルリーディング『バイオーム』を上演する。本公演の脚本を務めるのは、宝塚歌劇団で心に残る数々の名作を手掛けてきた上田久美子。演出は「麒麟がくる」「精霊の守り人」を手掛けた一色隆司が務め、出演者には、演劇界を牽引する7名の俳優陣が集結。それぞれが一人2役を演じる五感を揺さぶる朗読劇となっている。

麻実れいさん演じる家政婦ふきの一人息子で、父を継いで一家の庭師をしている野口とイングリッシュローズの2役を演じる古川は「スペクタクルリーディングという新しい挑戦に参加することができて幸せに思っております。上田さん、一色さんという素晴らしいタッグ、そして中村勘九郎さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆さんとご一緒するという、こんな刺激的な機会はないと思っております。とても楽しみです」と話し、役柄について「庭師の野口は謎めいた人物なのですが、彼自身も葛藤を抱えていて物語に大きく関わってくる重要な役柄だと思います。そしてイングリッシュローズは、マダム風の口調というヒントをいただいているので練習したいと思っています。色々な参考資料を見て習得したいです」と意気込みを語った。



また、最初に脚本を読んだ際の印象について「目の前にメリーゴーランドがあるなと思い乗ってみると、気付いたらジェットコースターになっていて、乗り終わった後は心を鷲掴みにされている、もう1回乗りたいと思えるそんな脚本でした」と率直な感想を述べ、「伝わりますか?」と心配そうな古川に会場から笑いが起こった。