川口春奈 フジテレビ系10月期木曜劇場『silent』制作発表
2022年9月29日（木）に行われた、フジテレビ系10月期木曜劇場『silent』制作発表に川口春奈が出席した。
完全オリジナルとなる本作は、主人公の紬が、本気で愛するも突然別れを告げられた高校時代の恋人・想と8年の時を経て偶然の再会をはたし、そこに待ち受けていた現実と向き合い、寄り添っていく姿を丁寧に描いていくラブストーリー。
音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人と、二人を取り巻く人々が織り成す、せつなくも温かい物語となっている。
主演・青羽紬役の川口は作品について「すごく難しい役どころでもあり、ストーリーだと最初は思いました。でも温かくて、せつなくて、優しかったりと、色々な気持ちにさせてくれる作品なので紬という役を、全身全霊をかけてやらせていただきたいなと思いました。学生時代に付き合っていた想に再会した時、簡単に受け入れられない気持ちもあると思うし、だけど向き合っていきたいという誰かが誰かを想う、まっすぐな想いが観ている方に伝わればいいなと思います。紬はまっすぐなので、応援していただけるようなキャラクターになればいいなと思い、日々模索しながら頑張っています」と語った。
また、佐倉想役の目黒蓮さん（Snow Man）の手話をする姿を見て「想というキャラクターは手話でコミュニケーションをとることが多く、これからも（紬と）2人で手話をする機会が増えていくと思います。私も難しいと思いながら頑張っていますが、目黒さんは完璧で、手だけではなく気持ちで伝わってくるので刺激を受けています」と話し、優しい人柄の戸川湊斗を演じる鈴鹿央士さんについては「鈴鹿さんも優しくて、顔に優しいと書いてありますね（笑）湊斗の優しさに助けられたり、せつなくなったり日々感情が忙しいです」とコメント。
この日Official髭男dismが本作の主題歌を担当することが発表され「このドラマの世界観にさらにグッと深みを出してくださり、本当に素敵な楽曲を書いていただいたことに感謝します。聴き込んでいて、まもなく歌えるところまできています」と自信をのぞかせ、どのぐらいまできているかと聞かれると「今90パーセントぐらいです！」と笑顔を見せた。
最後はキャストを代表して「日々スタッフ、キャスト一丸となって頑張って撮影しております。人が人を本気で好きになったり、想ったりする姿に胸がキュンとなったり、温かくなったり、痛くなったりと様々な愛の形が描かれています。色々な感情になっていただける最高のドラマをお届けしたいと思っています。ぜひ10月6日からの放送をよろしくお願い致します！」とメッセージを送った。