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桜田ひより 映画『雄獅少年/ライオン少年』完成披露上映会



映画『雄獅少年/ライオン少年』完成披露上映会に桜田ひよりが出席した。



『雄獅少年/ライオン少年』は孫海鵬(ソン・ハイポン)監督による中国のCGアニメーション映画。1世紀ごろ後漢時代の中国大陸が発祥とされ、現在では中国国家級無形文化遺産にも指定されている伝統芸能・獅子舞をモチーフに、獅子舞の演武に挑む少年たちを描いている。2021年12月に中国で公開され、興行収入は2.49億元(約50億円)、動員638万人にも及ぶ大ヒット。中国内の映画レビューサイトでは、日本での大ヒットも記憶に新しいアニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』の8.0点を上回る8.3点を記録。ハリウッド映画など並み居る大作を押しのけて中国のアニメーションでは前代未聞の2021年公開作品映画満足度ランキング第1位となった本作が5月26日(金)に全国公開する。

少女チュンの声を務めた桜田は「チュン役を演じさせていただきました桜田ひよりです。こんなに多くの方々が来てくださって凄く嬉しいです。今日は短い時間ですがよろしくお願い致します」と挨拶し、作品を観た感想を「本当に大迫力で獅子舞が揃った姿が圧巻だなと思いました。何かに夢中に取り組んでいる姿は凄く魅力的で、主人公のチュンくんが後半にかけてどんどん顔つきや体つきが変わっていく姿を観て『頑張れ!』と感情移入してしまうようなシーンもありましたし、シリアスなシーンの中にちょっとずつコメディ要素が入っているのも面白いポイントだなと思いました」と語った。



主人公・チュンの声を務めた花江夏樹さんとアフレコ現場でお会いしたそうで「昔からファンで作品を沢山観ていたので(お会いして)現実味がなさすぎて、終始緊張していました」と明かし「映像作品はいつも自分を使って表現することが多いので、今回自分の声だけで表現するのが凄く難しくて。声のトーンだけでも聞こえる年齢が変わるので、微調節から始まり、結構苦戦していたのですが、花江さんにお会いして『(アフレコを)楽しんでほしい』と言っていただきました」と振り返った。



続いて作品にちなんで、運命の出会いを聞かれると『愛犬との出会い』と書いたフリップを掲げ「愛犬との出会いが自分の人生を変えたというか、生活の一部になった時に改めているのといないのでは全然違うなと。前は一体どんな生活をしていたのか考えるぐらい、愛犬との出会いが自分の人生を変えてくれたと思います」と答え、最後は「私自身、沢山経験をさせていただいた、大切な作品となりましたので、ぜひ何度も足を運んでいただけたら嬉しいなと思っております。本日は本当にありがとうございました」と笑顔でメッセージを送った。