加藤清史郎 映画『はたらく細胞』細胞大集合プレミア
2024年12月4日(水)に行われた、映画『はたらく細胞』細胞大集合プレミアに加藤清史郎が出席した。
細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』。2017年にフランスの新聞『ル・モンド』が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱し、シリーズ累計発行部数1000万部を超えるメガヒットを記録。スピンオフ作品『はたらく細胞 BLACK』と『はたらく細胞』の2作品が原作となり、シリーズ史上初となる“人間の世界”もあわせて描き、日本を代表する超豪華キャスト×スタッフ陣によって実写映画化!人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大のスケールで描く映画『はたらく細胞』が12月13日(金)より全国にて公開する。
武田新役の加藤は、集まった大勢の観客に手を振るなど笑顔でレッドカーペットを歩き、
漆崎茂役の阿部サダヲさんと、漆崎日胡役の芦田愛菜さんとの共演について「お二方が演じる親子がとても素敵で、一緒にいさせていただくことが多かったんですけれど、温かい気持ちになりながら撮影に挑めたかなと思っています」と振り返り、加藤が演じるシーンはグッとくるシーンが多かったそうで「お二方に引っ張っていただいて、細胞の世界から見たら僕たちも働く人間だということで頑張りました」と語った。
その後行われた完成披露試写会で「武田新という役で、芦田愛菜ちゃん演じる日胡ちゃんの憧れる先輩ということで、爽やかさに徹した撮影でございました。僕は(役柄が)人間でしたので、撮影中は細胞達の世界は覗くことができなくて、どうなっているのかなと思って完成した作品を観たのですが、人間世界の我々のところとは全く別の世界が広がっていました。2つの世界を同時に楽しめるのが面白いところだなと思いながらも、確実に繋がっていて、その世界観をようやくお届けできることを、とても光栄に思っております。今日は短い時間ですがよろしくお願い致します」と挨拶。
撮影で印象に残っていることを聞かれると「爽やかな新先輩をやっていたんですけれど、 ちょうど同時期に他の作品でも愛菜ちゃんとご一緒していまして。同級生で僕が愛菜ちゃんをいじめ倒すという役柄でしたので、ある日は『日胡』と言って、その次の日は『おい』とか言ったりするので、こんなこともあるんだなと思いながら現場に向かっていたのですが(同級生役は)ちょっと襟足の長い役で。こちらでは爽やかな先輩だったので、常にモニターを見ながら爽やかな襟足を目指して頑張っていました」明かした。